「のような、そうでないような」を含む小説

つくもの詩集です。 タイトルの由来はお察し(恥) 各話一編の構成です。 複眼＝対象をいろいろな見地から見ること 　　　昆虫の目の方の意味は有名ですね。 詩になっているのかさ…

3人のたいして目立つところのない普通の冒険者は酒を飲みながら日ごろの愚痴のようなそうでもないような特に中身のあるわけでもない会話をする。

互いに関係のあるような無いような、因習村のようなそうでもないような創作昔話……いやそれ昔話……？　兎に角1000字に満たない程度の短編・掌編集です。

あいつは自他とも認めるくらい顔がよくて金持ちだから当然のように女は途切れないわけで、更に言えばそのせいで面倒をこうむったことは多々ある。それでも縁を切らないのは、結局のところどう…

　私はアニーと言うとある公爵家のしがないメイド。特に何か取り柄があるわけでもないし、なんなら浅い眠りでできたクマのせいで容姿もよろしくない。それでも、私のことを好きだと言う人が…

祖父から受け継いだ草原の家に住む師匠と、その弟子の日々を描いた、なんというか、ファンタジーのようなそうでないような。感じのライトな文章です。 10年くらい？ 以上？ 前に、文章…

黄金くじらに呑まれかけた、かつて栄えた国。 そんな国の使い捨てにされてきた種族、黒炭の民【ねんりょう】の、最後の三人。 せめて最後に、命の代わりに国を救い、名を遺す。 君がそう…

はじめまして、不朽林檎と申します。 いろいろ書いていきます。 私にとって綺麗なものを、少しでも皆様と共有できたら嬉しいです。

自殺する場所を求めて街を徘徊していた主人公・鈴蘭光一は、偶然通りかかった神社でおみくじを引く。そこにはこう書かれていた。 表題「神獣」 内容「このみくじにあうものは、二日後に死…

　ブラック企業から脱出した主人公、鏡友（かがみとも）は、不思議な会社に再就職することになる。 　その会社には世界の変容を画策する、ちょっと不思議な社員たちが集まっていた。

――――――風を操る女将軍オルタシアは残虐非道を尽くした。彼女の名を聞いただけで、自国の民すらも震え上がるほど。常勝のオルタシアはある日、その報いを受けるときがきた。戦好きな彼女…

　飯山まひるは、三十歳になった。 　三歳の子供を最新のイタリアのスーパーカーブランドのバギーカーに載せて保育園に向かう。 （私は、なんでこんなに貧乏な生活をしているのだろう？） …

　ごく普通の男子高校生、綾辻 未来久(あやつじ みきひさ)は何故か美少女たちにめちゃくちゃモテている。 　羨望と嫉妬の的になるはずのそのポジションだが、未来久は彼女たちのアプロー…

男性恐怖症をこじらせ、婚期を着々と逃しつつあるシャーロット。だが、彼女の本性は、口達者で曲がったことが大嫌いな一本筋の通った女の子。男性相手にだって、堂々と論戦を張る。だけど、家…

江戸時代……のような、そうでもないような和洋折衷のファンタジー世界。 トカゲの頭部を持つ侍、リンタロウは師匠の仇を捜す旅の途中で幼いエルフのピアと出会う。 活発でこずるいところ…

真夜中までカクヨムアニバーサリーに挑戦する男の独白。 エッセイのような、そうでないようなある一場面です。

　遠藤和樹と花山瑞樹は、シングルマザーの家庭で育った幼馴染同士。 　親同士が旧友であった縁で、お互いの親が忙しい時に一緒に過ごしたことで、 　家族のような、そうでないような、ちょ…

文字通り気の向くままに書かれた、詩のようなそうでないような言葉の集まり。 どこからでもお好きなようにお読みください。

KAC2021参加作品。 ヒューマノイドと、人間の医者の話。 SFのようなそうでもないような。

一匹の竜の話をしよう。 唐突に自我に目覚めた彼は、生まれたことに納得して、 己の生を思うがままに満喫するために日々を過ごすように努めていく。 ただ、そんな彼のささやかな望み…