「#童話」を含む小説

　夏休みのある日、少年は家出を決意する。所持金は750円。歩いて辿り着いた先で出会ったのは、少し風変わりな人たちだった。その人たちの言葉を聞きながら、少年は進む、前へ、前へ――。…

　小森雨太‏（https://twitter.com/comori_uta）様の課題『#輝く竜の鱗の物語』を基に短編を書かせて頂きました。 >【お腹を空かせた人間の子供を見かね…

ー御伽話ー それは、桃太郎やかぐや姫、赤ずきんちゃんや人魚姫など。 誰しもが一度は読んだことのある童話のこと。 もしも絵本の中の人物が、自分の意思で動いていたら？ もしも絵本の…

人魚の話です。 暗めです。

｢ねぇ。青いガラス玉持ってない？｣ 不思議なあの子は確かにあの雪の日に私の前に現れた。

ある動物の国に、自分は王様に相応しいと常々思っているライオンがいました。 小さなネズミはそんなライオンを、王様にすると約束します。 大人にも子供にも楽しんで貰いたい、賢いねずみと…

きのこの住む王国を舞台にした童話シリーズです。※エピソードはすべて読み切りとなっていますので、どのお話から読んでもお楽しみいただけます！

アンデルセン童話の「赤い靴」より。 踊り続ける赤い靴から解放された少女は、神に許され天に召されました。 ――では、残された赤い靴はどこへ行ってしまったのか。そして、少女の足を切り…

昔々ある所にとんでもなく醜い娘がおりました。ある日娘は、世界一醜い娘と世界一美しい若者の子供が見たいと思った王様のせいで、お城に連れて行かれてしまいます。 アルファポリス第3回絵…

杉三たちが偶然入った佐久間すし。そこで働いている女性重美は、先輩女性にいじめをうけていた。ひょんなことから、料理人として、製鉄所を手伝うようになった彼女は、重い障害を持ちながらも…

老人は先が短い事を覚悟していた。 そんな老人を見舞う謎の少女。 二人の織り成す、ほんのりと心温まる昔話――

一人の学生と８人の宝石(和名)子供たちが織り成す短編物語。 ９か１０話で完結。 主人公↓ ＊国宝　太郎(こくほう　たろう) ８人の宝石↓ *瑠璃(るり) *翡翠(ひすい) …

なにげない言葉に傷ついた少年が、心を取り戻すまでの物語です

ハナちゃんはスキップをすることができません。お友達のユウキくんやあおいちゃんたちは皆スキップをして空を飛ぶことができるのに……。ハナちゃんはどうしたら空を自由に飛べるようになるの…

様々な色にあふれた迷路の中で目覚めたあかりは、くろいもやもやに追いかけられています。それはとても怖いもので、あかりは必死で逃げようとしますが足が重くて走ることができません。突然聞…

自主企画のために米印とかっこ書きを付け足しました。 米印は一つが左ページと右ページの境、三つが見開きページの境です。基本、文章はページの上部にくる想定になっています。 かっこ…

人々が地球という惑星を捨て、生活のステージを宇宙へと移した時代。とある宇宙コロニーでは、かつて住んでいた地球を模倣するため、長い時間をかけて様々なことが行われていた。 昼夜の概…

女の子の構成要素は沢山あるの。 思いつくまま、少しずつ。

　瀬戸内海に浮かぶ四つ門島に聳える四重塔「四つ首塔」には古来より続く習わしがある。嘗てこの地で惨殺された四人の落ち武者の霊を鎮めるため季節ごとに若い娘が塔に籠もってきた。が、近年…

　この作品は、私のおとーとが小学生五年生の時におそらく国語の課題か何かで書いた物語です。 　実家の片付けをしている時に発掘し、本人から「もーＳＮＳとかにあげれば」と言質を取ったの…