「ボーイズラブ…？」を含む小説

　昴とプレアデスの間に跨る恋慕は真なるものだ。少年は竜を、竜は少年を、惑う事無くひたすらに愛している。 　しかし、ふたりの恋慕を遮るものは多い。昴はヒトとして身体が成熟まで辿り着…

『ユキはどうしてユキっていう名前なの？』 幼い頃に尋ねた質問に彼は淡い笑みを浮かべながら答える。 そんな、夢から目覚めた和希の視界には【和希が幼い頃に見た笑顔】と同じ笑みを浮かべ…

私の名は花屋雅次。もうすぐ40。童貞。ついでに処女。そして今夜このとき、追加されたのは『不感症』だ。

「つづれしういち」としてこれまで書いて来た各作品のキャラクターによる、ちょっとおふざけ「もしもＢＬストーリー」。コメディです。 かなり二次創作に近いですが、一応タグはつけておりま…

拙作「白き鎧　黒き鎧」のスピンオフ作品。 続編「秋暮れて」とも関連がありますが、未読でも大丈夫です。 秋と言えば運動会。小学二年生の弟、洋介の運動会にやってきた内藤と父、そして佐…

今の両親に引き取られるまでの人生のほとんどを孤児院で過ごした俺は、控えめに言って性格が歪んでいる。 愛だの友情だの、そんな目に見えないことは信じないし、真に必要なものは金と権力だ…

気軽に読める超ショートショート小説です。 自分の気持ちって意外と気づかないもんですよね…

『性と恋愛』について、 エッセイを綴って行きます。 中学生の時の話がメインです。

「ね、百夜通ったら、オレのになってくれる？」 友人だと思っていた男に告白された。恋など、自分とは縁遠いものだと思っていた。 読書にしか興味のなかった文学青年が同級生に告白され、ゆ…

これは未完でダンボ―ル箱に眠っていたノートを見つけて再び書き終えた小説です。現実の世界に圧迫されて心がなぜか黒鞄を持って夢のような世界に彷徨いこみました。なぜ自分が黒鞄を持って車…

スーパーの薄給店長である石津 源太には、一つだけ秘密があった。 それは、小さな手鏡を通して異世界の少年と交流があることだった。 弟のように可愛い少年との交流や現代知識無双を楽し…

秋をテーマに、3000字以内という縛りで書いた超短編BLです。大学院生と助教授の、ちょっとドキドキする秋の一幕。

創作BLです。 幼馴染に告白されて軽くあしらってたら少し痛い目を見る話。 続くかはわかりません。 サクッと読めると思うのでよろしくお願いします。

藤木克樹は、哀しい生い立ちの従兄弟を、愛し続けている。 初めは同情から、大事にしなくてはならない存在となり、その気持ちに気づきそうになった時、自衛本能で逃げた事を、繰り言のように…

藤木克樹は、哀しい生い立ちの従兄弟を、愛し続けている。 初めは同情から、大事にしなくてはならない存在となり、その気持ちに気づきそうになった時、自衛本能で逃げた事を、繰り言のように…

pixivさんのコンテストで見事落選したやつですー。 あらすじは、心の声が喧しい奏介くんが、いつも会うお兄さんにドキドキしてるやつです。 初恋って、可愛いよね！

店の前で起きた交通事故で、孤児になった冬雪（ふゆき）を、春日と秋成は引き取った。 ２人の子育て模様と、冬雪の初恋。 果たして、どんな展開になるのか……

俺は超絶ド田舎で暮らす普通の高校生・リヒト。 そんな平凡な俺の人生が、ひっくり返るような事件が起こる。 帝都騎士団という特殊部隊の連中と、「国を揺るがすような、とある重大なミッシ…