「＃ショートショート」を含む小説

僕──大栗しゅんは友人の家からの帰路に不思議な光景を目にする。 なんと、同年代ほどの女の子が飼い犬に手紙を食べさせているのだ。 実はその犬は不思議な犬で、なんと手紙しか食べないの…

彼女の家の近くには「マンホールおじさん」が住んでいる。 カレー好きの彼女は、今日も買物への道の途中におじさんに話しかける。

なにもかもに疲れ果てた男がネオン街で見つけたのは、『人間ランドリー』なる奇妙なお店だった。 店には一人分のポッドがあり、その中に入ると癒されるというのだが…… ショートショート…

クロームで構成された体でも、魂は変わらない。

俺は働いたことを恨んでない。 皆より先に親に感謝する気持ちが深まったから。働かないと分からないこともあるんだよな。

自身の短編があまりにも好きで終われずSSを書いています。 ちょっとえっちな場面あります。

平日昼間のフードコートに現れたのは、先ほどトイレで私服に着替えた中学生カップルの岡本時雨と中江俊介。二人はある目的のために時間をつぶしていたが……

シャイボーイズは、きらきらしい男性アイドルグループだった。しかし、全員が強い人見知りゆえ、人前で歌い踊ることに負担が溜まり、精神不調で活動休止に追い込まれてしまう。マネージャーが…

10代から60代までの男女の12人の失恋ショートショート はっきり言って読後感は悪いであろう、救いのない失恋ものを書きたくなった次第である。

「私は二千六百八十七回目の自殺を終えた」 人が死ねなくなった世界で、少女は過去の友人と再会する。

「1984」のような世界で「ハーモニー」みたいなガールズラブをしたくて書いた短編です。

1話完結型のショートショートを連載していきます。

　沈黙が村を噛み締める。 　暗い空の下、項垂れた女性が石段を登ってゆく。 　女性の名はサラ。 　村ではまるで旧約聖書のヨブ記に登場するヨブの如き存在と囁かれ、今は誰からも忌み嫌わ…

　時代は流れ、技術は進歩し、社会は移り変わっていったが、人間の心の奥底にある一つの問いは常に同じだった。 「幸せとは何か？」 　これが私の始まりだった。 　私は当時のテクノ…

ヨガと四葉のクローバーで綴る幸福論

俺は変える！

男女１２人の恋愛物語のショートショート集。 なぜに雨？ 個人的に雨が、好きだからの試みである。