「子供 生きる」を含む小説

元自衛隊の鉄夫は男も女も愛することが出来る。最愛の嫁を亡くし、一人子供を育てるため、また第二の人生を楽しむために「自分らしく」堂々と、オカマ業を始める。その中で繰り広げられる、性…

三十年前から発生した『倍率』の異なる子供の誕生。 生きる速度が全く異なる子を持った親たちは決断を迫られる。 ＊「小説家になろう」にも投稿しています（名義：naro_naro）。

七六六五日の物語（あらすじ） 　　　　　　　　　　　　　　りゅうこころ 　この物語は猫との出会いに始まる。そして幼少期に両親が自宅で自殺しているというショッキングな現実からこの…

魔女が子供を拾うお話

　一年前に定年退職した主人公は、孤独から目を背けつつ生きる。 　二年前に妻に先立たれ、離れて暮らす娘は結婚していて子供もいるので滅多に会えない。 　そんな男のとある一日。 自…

あとがき（本音） 子供の頃から思っていました。 簡単な疑問です。 「どうして世界は平和ではないのか？」 この疑問を強く持ち続けました。 なぜなら、私が平和ではなかったから。 悪…

どれだけ頑張ったって、死にたくなるときはあるんだ…… 虐待、いじめ、日々の苦難から逃げる術は自殺しかないと屋上から飛び降りる少年、響。しかし飛び降りた彼の耳には 『お前が死ぬの…

　若くも老いても見える黒髪の女、エリカ。愛馬のリンドと共に、寄った場所からすぐに立ち去ることもあれば、滞在することもある、気の向くままの旅をしていた。 　彼女らの旅は、気ままで優…

江の島の見える、秋の腰越海岸。 そこで出会った、幼い子を連れた母親。 「用事を済ませてくる」という母親のために子供を預かった智也と煌。 陽が暮れてもなかなか戻らない親に、不安が募…

３ 「う……ん…………あ……れ、此処……は？」 　仰向けで倒れていた私の視界を支配していたのは辺り一面の霧だった。 　ゆっくりと身体を起こしてみるも、まだはっきりとしない頭と、…

世界の終焉を目前に無限に広がる荒廃した土地その中心では優性遺伝を持った人間だけを補完しようとする者達から追い出され、コロニーを作った者達が生きようと必死になっていた 大多数が子供…

22世紀前半に国際連合がとある二つの力によって崩壊した近未来。二種類の力をいち早く理解し、迅速にその力に順応していった国々は急速に力をつけて、四大勢力となり別れ争っていた。既存の…

昔から不幸体質だったさやか。 そんな彼女もあと少しで結婚って言う幸せを掴もうとしていた。 しかし、ある日恋人の修哉に浮気相手に子供が出来たから別れて欲しいと言われる。 仕方なく修…

子供はまだ人ではない。神の領分にある。 だから子供という存在は時々選択を求められる。 人として生きるか、神の国で生きるか。 目の前にいる彼は……

先の大戦が終わりをつげ、人間たちは魔人の脅威から逃れたことに安堵した。と、同時に勇者が生まれた国は強大な武力を持つこととなった。勇者がその力を振るう気がなくとも、他国は力があると…

【星50・PV1000以上いただきました！】 関西の極一般的な田舎で暮らす男子高校生、村雨秋人。『幽霊なんて現実的じゃない』と一笑に付しつつもどこかで期待していた秋人の目の前に…

私が幼少期より体験したエピソード集。何気ない日常のグレーゾーンな話を集めました。読む方によっては「真っ黒やろ⁈」と思われる物もがあるかも知れません。本当いろんな事がありました。

無辺の砂漠に囲まれた最果ての都市イーン。 都市の存在を司る竜が死してなお、滅びが訪れることはなかった。 竜の死の秘密を探るべくイーンの都市を目指す少年エトは、その途上で瀕死…

20歳になった仁はたまたま、あの場所を通りかかった。 思い出した日々に背中を押されて、仁は今日も生きる。 短編です。

高度に発達した人間の文明は、戦争によって滅びた。 その後、数少なくなった人々は残された資源を頼りに、ひっそりと生きていた。 まともな家もなく、食べ物も水も足りていない。 そ…