「食べないで～」を含む小説

可愛くデコレーションされたカップケーキ。 生クリームたっぷり、ふんわりふわふわのスポンジ。そこに小さな花や蝶々をあしらった砂糖菓子を添えて。 さあ、好きなだけ、召し上がれ。 ＊…

人間養殖園。そこで育てられた人間は、やがて巨人に食べられる。

　今年の春から大学生になるまひろは、入学式を間近に控えたある日、突然走り出した飼い猫のちくわを追いかけて、不思議な世界に迷い込む。 　そこは〝ケモノビト〟と呼ばれる獣耳と尻尾をも…

枚潟枚(ひらかた まい)… 名字と名前に同じ漢字を使っているが、本人は書きやすいと思っているのであまり気にしていない。最近ロールケーキにはまっており、駅近くの交差点にあるコンビニ…

クレープを食べるということ、クレープを食べたということ。 それは何時か誰かへのメッセージ。 出来れば覚えておいてほしい。クレープを食べることでもあれば思い出してほしい。 　 つ…

花ちゃんはいつも一人でご飯を食べます。 仕事で忙しいお母さんと、帰ってこないお父さん。 寂しさばかり募る花ちゃんは、ある日風邪を引いてしまいます。 仕事を休めないお母さんは会社…

ママの作るお菓子は絶品だ。特に、いちごのタルトレット。 お友達と一緒にタルトレットを作る。今までに食べたどんなお菓子より美味しい、 とっても美味しいタルトレット。 だって、愛情…

「結婚しようかと思います」 あまり表情に出ない氷のメイドとして噂されるサラサの一言が家族団欒としていた空気をぶち壊した。 ただそれは田舎に戻って結婚相手を探すというだけのことだ…

食べ歩きが趣味の同僚に誘われた山奥の定食屋。 ザクロ定食、普通のロースカツにしか見えないそれには秘密があった。 ※2016年夏に書いていたものを修正してアップしています。

夏休み。 溶けてしまいそうなほどアツいのに、 俺の部屋にはエアコンがない。 アイスを食べながら 全開にした窓に立った。 目の前に見えたのは、隣の家の窓。 そこには、見知らぬ女の…

主人公であるカイルは学園の卒業式の後に行われる恒例行事である。召喚の儀により自分の今後の力となる契約獣との契約へと挑み首から下を食べられた。 この世界では契約獣に自分のアスト…

幼馴染とランチを食べに来ていた主人公 店に行こうとする2人に向かって通り魔が来てグサッ！だんだん意識がぁ,,, 主人公が目を覚ますとそこは明らかに異世界！ よっしゃ！異世界転生！…

週に一回、食べたものを描くだけの食事エッセイ。凝った調理方法も、特別な材料もない素朴な食事報告です。

※気まぐれに書いたものなので出来を怖くて見てません。更新はほぼないです。 アルコールは血液！社畜の山本涼那はある日事故をきっかけに異世界に転移する。可愛い妖精と冒険するファンタ…

　毒のある食材を食べずにはいられない。 　自分の命は大切だし、危険も承知だが、欲求には勝てない。 　前例のない異食症を抱えた男と、そんな彼を断固止めんとする女の攻防・考察の軌跡。

タクミとマリコは、結婚して１０年。 マリコは、毎日、タクミのお弁当を作ることで、幸せを感じていた。 でも、或る日、タクミの持って帰ったお弁当箱が、綺麗に洗われていた。 後輩の、女…

α…一般人。コンビニのプリンは量が少ないから太らないと勝手に解釈して、3つぐらい一気に食べてる。右目が見えないので、寝るときはいつも彼の左側 β…正義の味方。動けるタイプの頭が良…

「食べてください」。 被害者たちの言葉をヒントに、希は怪事件の調査に乗り出す。

「私はただ、美味しい料理を食べたいだけなんだけど」 主人公のキャナリーは、森の薬草売りである強烈で強欲な老婆ラミアに育てられた孤児。 幼少期にお腹を空かせてばかりいたため、食いし…

蒼き叡智の魔導書（グリモアール）。通称蒼グリ。 その主人公になぜか、佐藤としての人格と記憶を取り戻した。 エロゲが原作の蒼グリはアニメを完走しただけ。深い思い入れなどまるでない。…