一言レビューは後半の感想ですが、クレープの企画をたてた責任者として、前半の感想に力をいれたいと思います。
クレープの食事シーンは「アレ?」ってなったんです。食べているだけといいますか、あまり美味しそうではないといいますか……。細かく描写をかきこんでいるのに、美味しさだけは伝わらないので不思議に思いました。
どうやら主人公はクレープを「まずい」と思っています。
じゃあどうしてクレープを食べたのか? クレープを食べた後に何があったのか?
その疑問の答えが後半につながります。
「夜にクレープを食べる」は導入部分だったのですね。良い掴みでした。