「詩人」を含む小説

※2022年3月の作品です。 読んでいただけると幸いです。 いいね、スキ、フォロー、シェア、コメント、支援などしていただけるととても嬉しいです。 これからも応援よろしくお願いし…

詩人、という言葉を使うこと。詩人で在るということ。詩を作るということ。 その言葉のふしぎさに導かれ、いま、詩を作るということについて考えるエッセイ。

オークのご令嬢はオークの婚約者にすら醜いからと婚約破棄をされてしまいました。そんなご令嬢はある日、家族から捨てられた盲目の竪琴弾きと出会いました。音楽を奏で、歌を歌い、二人は楽し…

レバノンの詩人ジブラーン・ハリール・ジブラーン (1883－1931) の散文詩『預言者』のアラビア語版を和訳してみました。底本は Jibrān Khalīl Jibrān (2…

世界は救われた。 私以外の仲間達の力で。 足手纏いだと言われて勇者パーティから追放された吟遊詩人イブシュ。救われた世界で、一人空虚に生きているのは悲しみから立ち直れていないから…

不定期更新

駆け出し詩人の視点。 想いが伝わるまで。

　エルフ、ドワーフ、人間。さまざまな種族が交じって存在する世界に、特殊な薬によって常人離れした身体能力を持ち、剣と魔法を武器に怪物を退治しては報酬を得る、魔法剣士《マギア》という…

いちばん、古い作品で15歳、20歳になるまで仕上げた詩集。 少女的な詩集を集めました。 冒頭の詩は、15歳のときに創作した詩です。 名探偵コナンの『世紀末の魔術師』が好きで、イ…

閉鎖病棟に入院した彼の見舞いに行った少女は何を思うのか。 夕桜の下、少年と少女は邂逅する。 逃げ出したドライフラワーショップの先で少年は拙い詩人になる。 『赤い涙はさようなら』と…

辿り着いた街を散策するフィルの上に舞い降りた娘は旅の一座の踊り子で歌姫のキュアだった。 座長への借金から、金持ちに身売りしろと迫られるキュアを助けたいフィル。 キュアは『惚れた…

解説は読まなくて大丈夫です。

「巨大なインチキに遭遇したとき人が採るべき道は三つある」と詩人・アーサービナートさん。アムステルダムオリンピックでアジア人初の金メダルに輝いた織田幹雄さんの至言は……。

ごきげんよう。 私はこの物語の語り部でございます。 結界に守られた、ロマンス王国とギャグ王国。 ････ああ、王国名はただの国名ですから、『ロマンス王国＝ロマンスがたくさん』『ギ…

【偽教授神饌杯グランプリ受賞】 豊かな水源と果物に恵まれたオアシス、ピタフの地。神事の前の晩、偶然そこを訪れた旅の吟遊詩人は、一晩の施しの礼にと物語を吟じた。 ──それは遥か昔、…

【書籍版が2023年12月28日（木）に角川ビーンズ文庫さまより発売中です！】 【『推しメン』原案小説コンテストにて書籍化検討作品に選ばれました！　皆様の応援に感謝です！】 【書…

【推しメン応募作品】 英雄都市バイロイトでは、夜な夜な三本めの手をもつ「法服の殺し屋」が暗躍している。その手にかけるのは信仰の「異端」のみ。 バイロイト軍の大元帥にして教皇ハイ…

オル青年は巻き毛の吟遊詩人。 山で罠にかかった仔犬を助けた。 街に訪れた彼の元、いきなり三つ子の押しかけ弟子が表れた。 長男のケルは黒髪の元気な男の子。 次男のベルも良く似た黒…

ヴェヌスタリスの王子ジュリアスは、その日、戴冠を迎え王となるはずだった――。 しかしジュリアスの伯父ヨハンネス元帥の手によって、国家反逆罪の冤罪をかけられ投獄。処刑されることが決…

明治時代の帝都。文明開化と共に、帝都には様々な『怪奇』の原因となる『霊穴』が発生し、世間を騒がせている。 若き日の文豪田山花袋は、親友・国木田独歩に巻き込まれて、少年殺人事件『臀…