「現代ドラマ」を含む小説

捨てられなかったぬいぐるみ。ずっと見守っていてくれたのかもしれない。

※カクヨムコン１０応募中です。 ※SF、ヒューマンドラマ系の短編小説です。（全3話、約６０００字）

基礎スキー。 それは雪上のアイススケートのごとく、滑りの美しさや正確さを争う採点競技。 栗原由紀菜は大学の基礎スキー部に所属している。 明日から始まる大会前に若干ナーバスになっ…

まるで物語のような夢を見てメモしたら、粗筋みたいで、いまひとつ感動できない。 せっかくなので細かい設定や背景を加えて小説風に書き直すようになりました。 『過去からの贈り物』（現…

20XX年4月1日の朝。 とある病院の一室にて、18歳の若人が心不全によってその命を散らした。 その彼は、世界に残した友やお世話になった人々に向けて遺書を書き記していた。 彼が…

夜の住人はどんなだろうか。そこにいるのは誰か。

とあることから出会った二人。 そこから始まった、普通じゃないラブストーリー。 悪魔が常にささやきつつも、最後は天使に微笑んでもらえるのか？ 最後は「愛」なのか、「哀」なのか。 結…

深夜の公園で出会った異世界人、彼らはいったい何者？

作者の脳から直通で生み出された濃ゆい短編。どこからでも読めます。今現在続き物はありません。 ストックが無くなるまで目次順に毎日投稿でございます。そしたらのんびり投稿になります。 …

ふと疑問に思った事を会話形式で考える、 真面目な話から馬鹿な話まで〜 普段、筆者が考える疑問をなんとな〜くゆるく書く短編集。 1話あたり500〜1000文字以内のショートなので…

愛とは何か。 何も知らず、ひとりぼっちの少女『ほのか』が ある1人の男『大翔』と出会う話 『メイン登場人物』 宮田　ほのか　高校2年生 田中　大翔　警察　32歳 （たなか　…

　ふとしたことがきっかけで地方政治に関心を持った元アイドル坂本流美、党内での返り咲きを目論む選挙参謀蓑田浩二と選挙活動へのバイト応募をした元ニート大竹昇吾等が織りなす市長選挙への…

泣いていた俺を助けてくれたのは妖精さんだった

立てこもり犯と警察は家を挟んで攻防を続ける。 しかし立てこもり犯が要求するのはプライバシー情報。 警察は人命にはかえがたいと思うが……？ ↓前回の投稿↓ 『深夜の通販でよく見…

幼いころに事故に遭った影響で両足が機械となった男は、過去を変えたいと強く願い、ついに時ヶ島への招待状を手にする。 まだ足がついている過去の自分を見て、どうにかしようと思い行動する…

休日に宿題をする息子。 息子との些細な会話。 適当に話した言葉が後々ブーメランとして自分に突き刺さる。

みちこのパソコンがおかしな変換をはじめた。 「異常な死」「ちい紗奈」「み血こ」 　紗奈はもう会社に来ない。わけを知っているのはみちこだけだ。 　あの晩から眠れないみちこは自分に言…

「誰か……いませんか？」 　その声に呼ばれ、私は生まれた。 　人々の願いを映す鏡として。母親を失った少女の前では優しい母の姿を。白血病と闘う少年の前では信頼する医師の姿を。自閉…

何かと不器用なユカリは、ある日入ったカフェである男性と出会う。

それは死んだ人間が新しい人生を歩む前に訪れるとされる不思議な図書館。ひょんなことから図書館に訪れた少女千紙《ちづる》は一世紀もの間この図書館に居座っている青年、颯《はやて》と出合…