「ショート 言葉」を含む小説

　カクヨムのエッセイ・ノンフィクションカテのランキングで週間＆月間ランキング１位を記録した「素直になりたくて～交換日記が繋いで、そして壊した青春の甘い思い出」の続編です。 　幼…

同じ夜を乗り越えるすべての人たちに捧ぐ

「私」エイダ・マルマルスティーン侯爵令嬢は第一王子サリュートから、帰国及び成人の祝いにおいて婚約破棄を言い渡される。だが王子のとある一言によって、その場は婚約破棄ということなど吹…

あるところに劇作家として大きな成功を収めた男がいた。ゆえに彼は傲慢だった。 男は事あるごとに自身の尊敬する詩人の言葉を引用することがあった。

大切な人をなくした女性と、大切な人をおいていかねばならなかった男性の想いを、山査子が繋ぐショートストーリー。

自主企画用に書いたショートショートです。

　幼い頃からずっと、自分は他の普通の人とは少し違うという、漠然とした違和感に悩み続けてきました。 　思春期に性に目覚めてからは更にその違和感は加速して、社会を恨んだ事もあります…

ええと……。俺は言葉に詰まってしまった。そうだなぁ。「ご、5歳です」「かしこまりました。それでは、こちらの大きいろうそくを、5本、お入れしておきますね」

寂しい気持ち、満たされない思い、小さな幸福感、静かに流れていく時間などを背景にして、日常の雑踏と雑音から逃れて立ち止まったとき、ふと目にしたもの、感じたことをテーマにして言葉を散…

課題「冒険」で書いたショートショートです。 冒険なんて言う言葉は、今や本か映画、アニメでしか語られないのですが、この主人公は実現させてしまいます。 さて、その方法とは？ 実はこれ…

どうやら落ち着きがないらしい。「なあ、伏線って言葉の使い方、間違ってるよな」「えっ、なんですって」女は心当たりがないといった様子だ。

一分と少し読めます。

自分の頭に浮かんだ最高の性癖を短編BL小説として投稿していく場所です。 たまにR指定の性描写も描いていきます。 作者の性癖のストライクゾーンが広いため、どんなジャンルでも基本書き…

近未来、社会の秩序は乱れていた。 街でおこるケンカ、詐欺などが、頻発していたのである。 テレビで、その原因が、言葉の乱れにあると言語学者のコメンテーターが力説していた。 そんな…

退屈な授業を受けていた中学生の私に、驚きの言葉が耳に入る。 「スマホも携帯電話もない時代があった」 不便な時代とは無縁の私は、放課後に交際相手と会話しようとするのだが……。 …

問に対しての解答と解説です が、これら全てが正解というわけではなく 真なる正解は読者様の自由です。

高３の男子・伊藤｜秋都《あきと》は放課後の教室で、たまたまクラスメイトの日記を拾う。 だがそこに書かれていたのは、日記と呼ぶには奇妙な言葉の数々。 旧約聖書の神への訴え、そして、…

日記を人生の辛いことを乗り越える手段として使ってきた「私」が、日記の最後に記した言葉は「全ては嘘である。言い換えれば私の妄想」だった… KAC2022参加作品

町中の大通りで、自らの主張を訴える男がいた。 その思想に共鳴する人々が多くなっていく様子を見て、満足そうにする男。 演説を聞いていたご近所さんがやってきて、男に一言。 する…