「#童話」を含む小説

老婆が紡ぐ物語。 詩のような、童話のような、短く不思議な物語。 小説家になろうにも投稿しています。

『ちょっと不思議』が溢れた現代日本で、ちょっと不思議な職人さんになった女子たちのショートストーリー集。現実世界だけれど童話的（メルヘンチック）、を目指しました。世界観が共通してい…

　にじの竜はひとりぼっち。 　だいすきなにんげんに裏切られ、もうだれもしんじられない。 　けれど、かれがあるおんなのこを助けたときからすべてがかわったんだ――。 　異世界「アン…

家の近くにある小川には、たくさんのほたるが飛んでいました。

かつてガラスの靴をきっかけに生まれたラブストーリー。 運命的な再会の末に王子様と幸せを手に入れたシンデレラ。 そこから１０年後、幸せとはいったいどこに……！？ ↓前回の投稿…

ある日、少女は目覚めると全く知らない土地にいた。彼女の役目はただ一つ。「物語修正師」として、物語の世界に入り込み、物語を、本来の作者が作った内容通りに戻すこと。彼女に与えられた物…

さまざまな言葉を小瓶に詰めるように。 不思議な話、温かな話、怖い話、それら様々なものを詰め込んだ掌編です。

おっかちゃんは、どこにいるの？

ある春の嵐の日の、火山とねずみのお話です。

山の道を歩いている女の子がいました。女の子の名前はトマコ。トマコはどうして、そんなところを歩いているのでしょう。

僕は白玉。白いザリガニだ。だけど、この家のお父さんからはフライなんて呼ばれている･･･ 瓶の中から見た世界と人々を描いた、ささやかな物語。

その日はどうしても学校に行くことができなかった。 そんな少女が行き着いた浜辺で出会ったのは、１羽のカモメだった。 陽が沈む間だけ顔を見せる「世界の秘密」に触れた少女の、小…

老人ジョゼは、一夜を過ごす為に忍び込んだ教会で、ひょんなことから火の妖精の命を助ける。 恩を盾に妖精を我がものにしようとする老人と、美しい火の精の攻防を描いた短編。

トマス・レインボーは、鍵屋である。 鍵屋というと、鍵をなくしたときに開けたり錠前を作ったりするイメージがあるだろう。しかし、トマス・レインボーは違う。彼にできるのは、鍵を開けさせ…

本製作のための下書きとして書いてます。

りつこは、もうすぐ６才になります。 最近は、おつかいに行ったり、ひとりで玄関のおそうじをしたりできるようになりました。 そんなりつこを見て、ある日、お母さんはりつこにおるすば…

ちょっとつかみどころのない、そんな女の子のお話

魔法の精のおはなしは、おわりがはじまり、はじめがおわり。 どれもどこかが変なふう、だけれどそれが当たりまえ。 水のこと、木のこと、火のことにまつわる、全六編の短編集。

クリスマスの日に家出をしたマイクは、偶然プレゼントを配り終えたサンタクロースと出会います。可愛そうに思ったサンタクロースは、マイク少年を家に連れて帰りました。そしてサンタクロース…

ある日まわりの人たちに、ほこりみたいなもこもこがついた。 もこもこはどんどん大きくなるけど、ぼくとみーちゃんにはつかなくて……。