「空も飛ぶ」を含む小説

「ねえ、あなたが王子様？」 　夜空に見とれるココに、声が投げられたのはそんな時だった。 まだ幼い王子、ココ。 満月の夜に、ココに会いに来てくれる友達、キンス。 箒に乗って空を飛…

あらすじ 　高望昇太は超能力を使える。 　ただし、念動力で空を飛ぶことは出来ず、テレポートだって100メートル先が限界。 　祖父母や妹に比べれば本当に些細な力。その事実にいつ…

空に浮かぶ大陸を舞台にマモノと戦う者たち、荷物を運ぶ者たちとそれぞれの理由で戦っていた。彼らは〈心の翼〉と呼ばれる翼を用いて、大空へと羽ばたいた。 これは、大空へと自由の意思を持…

大陸全土の覇権を争う三大国家。その王子と王女の専任飛龍となり、過酷な戦争の中心を飛翔して、時代の趨勢を大きく左右した伝説の三飛龍がいた。「全天の覇王」カイン、「蒼穹を統べる主」ク…

航空自衛隊に所属する幡谷翔（はたやかける）、TACネーム「フラッグ」は凄腕のパイロットだった。 国際合同演習で世界最強の戦闘機F-22ラプターを撃墜し、最新鋭のF-35を装備する…

なぜか異世界に転移した新橋碧。 その世界で空を飛ぶという技を手にした碧。 ―――彗星のように、私は自由を願う。 彗星の如く空を飛ぶ彼女を人々はこう呼んだ。 「彗星少女」

※現在改稿作業中※ 人類が宇宙に進出してから約2000年。銀河の半分にまで及ぶ生活圏を拡大させ、繁栄の一途を辿る世界の辺境である宇宙船から一人の少女が救助される。彼女の名前は”…

薄暗くて埃っぽい部屋がわたしの唯一の居場所だった。 毎日毎日窓の外から街を見るだけのわたしに、突然話しかけてきたのは黒い翼を持った彼。 毎日来ては羽根を残して去っていく彼は、ど…

俺がまだ、ひと昔の“どこにでもいるごく普通の少年の前にある日突然美少女が降ってくるシチュエーション”を作るため、通学路や土手の上にある工場からカタパルトで美少女を落とす仕事をして…

練習です、雑多です、書き途中のものを含みます。ジャンルSFにしたけど比率的にはそんなにSF無いです。

　勇者と魔王に戦いも遠い昔、今や魔法科学の発展によって近代化へ向かう時代のある異世界。 　そんな世界一国、ブレイディア王国に住む少女「パンツィア・ヘルムス」は、転生者である。 …

マツさん主催の文芸誌「反省しない犬　創刊号」（2018年9月刊行）に寄稿させていただいた小説です。

半身不随の男に「名前を呼ばれない者」達が王になって欲しいと現れた。 幼い頃の恩を返すため、男はそれを引き受けた。 便利屋の男はおかしなモノがあらわれるというビルを確認しにいく…

なにもない日々を変えるため、無気力な僕が空を飛ぶ物語。

俺は気がつくと、見知らぬ部屋のベットの上にいた。記憶にない場所、名前、その姿。周りの人間、誰一人として、記憶にあるものは居ない。 だが、彼ら自身は、俺の存在を当たり前に受け入れ、…

おっちゃんと少年たちの友情。

ルール参加します！ 自作のSFから持ってきました。進化して人が空を飛ぶようになった世界。序章の一部。

流行は何年か経つと同じ流行が流行するという それは何もファッションだけに限った話ではなく 人間が考える全ての物に言えることだと思う それでも、まさか、 戦争が一周する時代が来る…

飛行船『夢運ぶ希望号』は雲の上を漂っている。 夢を見る子供たちに夢を届けるために。

海洋人類セムタム族と、巨大な龍たちが住む星アルマナイマ。 国際宇宙港で暮らしているアムは、ある夜、自分が龍になった夢を見る。 時を同じくして、あるセムタムは空を飛ぶ不思議な化け物…