「神×神」を含む小説

世界は形を大きく変えてしまった。 脅威と隣り合わせの平和を過ごしていたことを思い知らされた。 審判の日―― そう呼ばれるあの夏の日。新しく人類に取って代わる存在、自らを神人と呼…

蚕よ 蚕よ 何故舞わぬ 地獄の台帳に 吾が名を見たか

内気でびびりな女子高生メイ（神納五月・かのうさつき）はなりたて霊能者。 千年にひとりの絶大な霊力の持ち主だけど自覚なし。 対妖怪警察、零課（ぜろか）にスカウトされ、親に内緒で「お…

東の青龍、西の白虎、南の朱雀に北の玄武。彼らは各々の土地を護り、たまに一緒に戦ったりご飯を食べたり。他の神様たちに色々巻き込まれたり巻き込んだり。これはそんな四神達の日常を描いた…

人間の脆ささえも強さに思えてしまうかもしれません。

「愛してる」 そう伝えたのは嘘ではない。心からの言葉と思いだ。 ただそれを伝えてはいけない女性に伝えた事が過ちのきっかけであろう。 太陽神であるソレイユが愛したのは異母妹であ…

人嫌いの神である主人公は自分を生み出した親である創造神を庇いこの世界を狙う邪神に誤って人の身体に入れられ力の半分が封印されてしまう 人が嫌いなのに人の体に入ってしまった神(主人…

　幼くして両親を事故で亡くし、叔母に引き取られた御神颯人（みかみはやと）は、訳あって自殺を思い立つ。 　死ぬ直前、自分の前世を名乗る天照大御神（あまてらすおおみかみ）と出会う。 …

初めて執筆した小説を手直ししていたら話が変わった。 多元宇宙・・・同じように俺が異世界転生しても環境が変われば話も変わってくる。 宇宙も一つではなくブドウの房のように幾つもあり、…

「はーい。異世界転移する方はこっち。順番ね」 　ご機嫌な、バニー姿のお姉さん。 　能力を貰い、次々と転生をしていく。 　みんなを見送ると、バニーさんは消えじいさんも本来の姿に戻…

僕の考えを語っていく場だよ。 共感するも反対するのも歓迎しよう。ディベートは大好物さ。 多少読みづらくても構わない人にはおすすめ。 屁理屈が好きな人にもおすすめ。(友達に座右…

　平安。 　夜よりも闇が、今よりも身近に存在していた時代。 　新しい都、“平安京”では……。 　都に住む者たちは森や山などよりも、都の暗がりこそ――鬼やもののけが、ひそ…

ビジネスホテルのバスルームから異世界バルスに飛ばされた。 入浴中当然全裸でパオーン状態の、猟野　羅恩(かりや　らお)が飛ばされた所は緑の皮膚をした緑色人の集落、緑色人に囚われた赤…

全ては神と人間による思想の相違による幕開けから始まった。 　神は地に落ち苦汁を嘗め、人間は幸せを求め天を見て奔走する。 　神々も完璧ではない。完璧ではないから人間の一挙手一投足に…

平凡にして凡人。普通を通り越した普通。それが俺、御門恭介だ。 いや、だったという方がいいかもしれない。 なぜなら、朝から幼馴染の裸イベントに巻き込まれ、挙げ句学校帰りにトチ狂った…

特別な力を持つ『蘇りの巫女』ミヨは、周りに利用される冷たい日々を過ごしていた。 死なないはずの『蘇りの巫女』は、冥王に殺された。 冥界に連れて行かれたミヨは、神から死なない自分…

千年以上も昔、天界の神々は地上に堕ちた。地上の瘴気は、神々たちの身体を蝕んだ。瘴気から逃れるため、神々は人間の眼の中に宿り、人間と共存をするという形で生き延びた。だが、人間との共…

赤い瞳を持ち生まれた桔梗家次女、桔梗美月。 母と姉に虐げられていた美月は、ひょんなことから冷酷無情と呼ばれ、恐怖の的となっている鬼神家の若当主、鬼神雅に嫁ぐこととなった。 無礼…

巫月美乃梨は妖や精霊、神といった人ならざるモノの姿が見える。その身に流れる特別な血が原因であったが、それ故に、幼いころから何度も命を狙われてきた。 美乃梨が二十歳になった年のあ…