方角と四季を司る者たちの物語

華柏(こはく)

始まり


ここは天界のとある場所。そこに彼らは集まっていた。


「白虎〜それ取ってぇなぁ」


「全く……ご自分で取りなさい朱雀。」


「玄武、この術についてなんですが……」


「あぁこれはですね青龍……」


賑やかな声が4つそこには響いていた。ケラケラと笑う朱雀とため息を吐く白虎。本を片手に玄武と青龍が話し合う。これがいつもの日常でいつもの光景。



これは四神と呼ばれる神達の天界での騒がしい日常のお話。

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