「太陽」を含む小説

こちらはカクヨムコン９で執筆した異世界ファンタジー「太陽の下で聖女と竜は恋をする」のメイキングになります。 着想が11月上旬。プロット完成が11月中旬。そして執筆終了が1月上…

ロメール国教会聖女ルベリアは傷ついた竜を助けたために追放、処刑されることになる。竜への生贄として捧げられた彼女を助けたのは、少女の姿をして現れた訳あり竜のティアだった。そしてルベ…

　私は空間を浮遊していた。満天の星空。ほら、2001年宇宙の旅に出てくるあれよ。 　おっかしいなあ。夢でも見ているのかしら。だって、さっきまで、私は、タイムズスクエアのカフェで…

カクヨムコン短編賞2023、エッセイ・ノンフィクション部門参戦！ 今回はPART1、入学編、全部で５編となります。 世界中のワイン産地を巡礼した修行の旅の記憶『神の血に溺れる…

投稿している主人公枠の子を、雑談しないと出られない部屋にいれました 作者がやりたかっただけ 終始 「～～～」 「～～～」 補足文 という風になっております。 完全自己満…

天才であるが故に日々に退屈していた僕は、ある日竜が地球上を通過して空を覆う場面に遭遇し、その美しい瞳に心奪われる。 竜は宇宙を自由に泳いでいる。そして宇宙はあまりにも大きく、地球…

　とある事情で陽の光が苦手なミラは、仕事が終わった夜のオフィスビルを清掃する仕事に就いていた。 　しかしある日の事、人手不足でほんのちょっぴりの残業をすることになった。本当ならば…

純血種が最強とされる世界で『アーネスト・ネリウス』は劣等種のクォーター、四血と呼ばれていた。 英雄になるべく冒険者を志すネリウスだが、本来は劣等種であるはずの彼にはある『秘密』が…

　邪馬台国は四国・徳島だった……そんな仮説で開催された「卑弥呼コンテスト」にて、決勝に残っていた美少女三姉妹に雷が直撃。目を覚ました三人には、弥生時代から『転魂』してきたヒミコ達…

高校の文化祭の準備をするために居残りをする少女と、三角定規を貸したもう一人の少女。二人は沈んでいく太陽を眺めながら、答えのない会話を積み重ねていく。

　邪馬台国は四国・徳島だった……そんな仮説で開催された「卑弥呼コンテスト」にて、決勝に残っていた美少女三姉妹に雷が直撃。目を覚ました三人には、弥生時代から『転魂』してきたヒミコ達…

　妊活のため仕事を辞め、自宅でイラストレーターの仕事を始めた美里は、ある検査に『要精密検査』の判定がでた。それを結婚７年目の夫の武尊に相談するも取り入ってくれず――。 「ほらっ…

かつて私の人生には光があった。 退屈でつまらない、卑屈で不自然で、沢山の欲望と打算とほんの少しの羨望を混ぜた据えた匂いのするこの現実を照らす光が。太陽が、月があったのだ。 かつ…

太陽が隠れた日の数日後から、パロア大陸の天候がおかしくなった。パドラバの竜に何かあったのか？ 東の国に住む新人魔法使いのフォーリアは、なかなか原因が解明されないことにじっとして…

概ねタイトル通りです。 ONE-SUNは『オネーサン』と読んで下さい。 ・あらすじ 日本、東京の外れにあるバー『ONE-SUN』を営む日本最強のオネエ、尾根枝　明美（おねえ　あ…

　さわさわと揺れるススキを見下ろしながら、月は思った。 　花より団子、とはよく言うが、月より団子とは言わない。これは、花よりも団子よりも何よりも月が勝っているので、わざわざ言う必…

あの日、私は海を眺めていた。まだ年が明けたばかりだったが、非常に暖かな日だった。青く広大な海は、太陽の光を浴びて実に穏やかに揺らめいていた。その光景を、私はいまでも覚えている。

ただその時だけを楽しみ、難しい事を考えるのは苦手な主人公の夏美。 ある日、幼馴染の太陽は突然姿を消し、そして夏休みを機にまた突然夏美の前に戻ってきた。 空白の時の間に、太陽の変化…