本作はニュージーランドを舞台として、ワイナリーを志す作者のワイン学校時代を描いたエッセイです。世界各地で修業した主人公の体験と薀蓄から目が離せません。
本作は、ニュージーランドで学生としてワインとブドウについて見聞したことを学校や学校に関わる人々をメインに据えて、描かれております。お国柄ひとつの違いなのでしょうか。それともただのその人物の生きざまとすれ違っただけなのでしょうか。私は人間は環境因子も多大に影響を受けると思う方です。海外でのご経験はマイナスになることはないと思います。是非、ご一読ください。