「初出」を含む小説

『屍者の帝国』およびトリビュート・アンソロジー『屍者の祭典』にインスパイアされて執筆しました。 構想は2020年5月、執筆時期は2020年10月〜11月。初出は『三色集團 Tr…

（カクヨム初出ですが、現在は「小説家になろう」「エブリスタ」でも掲載しています）

（カクヨム初出ですが、現在は「小説家になろう」でも掲載しています）

【「第9回ネット小説大賞」一次選考通過作品】 　大学時代の友人五人で小旅行。一泊目の夜に、一ノ瀬が殺された。容疑者は、いつも一ノ瀬が馬鹿にしていた七尾と、一ノ瀬の親友である三木と…

大学への入学の際に伯母の家に下宿することになった相澤乃々葉。 下宿当日に伯母に誘われて階下のカフェ「神楽狐堂」を訪れる。 すると店主から「うせもの探しスペシャル」というメニューを…

　私は21代目。この稼業を継いでから、今年で21年目。 （カクヨム初出ですが、現在は「小説家になろう」でも掲載しています）

Romancerで発表したショートショート集『掌編』収録の、120文字程度の超掌編。初出はnote（2014 or 2015年）→退会済。

　読者も仲間たちも、私にとって、かけがえのない存在だ。 （カクヨム初出ですが、現在は「小説家になろう」でも掲載しています）

　天宮星（あまみやひかり）が入学した高校に教育実習生としてやってきたのは、あの雨の公園で傘も差さず、一匹の捨てネコに寄り添っていた、結城昴（ゆうきすばる）だった。 　最愛の父を…

　私が入手したのは『ビスケット』と呼ばれる闇の書物だった。信じがたい噂のある本だったが……。 （カクヨム初出ですが、現在は「小説家になろう」「エブリスタ」でも掲載しています）

　未来のスマホは、とっても便利！ （カクヨム初出ですが、現在は「小説家になろう」でも掲載しています）

　僕の部屋のアジサイは、単純な紫一色ではなく、赤と青のグラデーションを形成している。その美しさを僕は誇らしく思っていたが、友人は気味が悪いという。その理由として、彼は二冊のミステ…

「女の直感」という言葉があるように、私も女だから、優れた直感力がある。そう思っていたのだが、ある時、友人から「それは直感ではなく直観」と指摘された。友人はそんなつもりで言ったので…

　異世界の勇者であるカサンドラと、我々の世界の平凡な女子高生、笠谷塔子。この二人の繋がりは……。 （カクヨム初出ですが、現在は「小説家になろう」「エブリスタ」でも掲載しています）

双子編：2017年2月発行。同年8月コミティアにて頒布。 ブラックスター編：2017年10月発行。同年テキレボにて頒布。 兄妹編：カクヨムにて初出。（ちょっと趣向を変えすぎて、後…

「外に出てはいけません」 　おじさんは、いつも僕にそう言っていた。でも僕は、その本当の意味を理解していなかった。 （カクヨム初出ですが、現在は「小説家になろう」「エブリスタ」「…

「あやかし」と呼ばれる怪異が集まる町・鵺栖町に留学してきた幻は、あやかしに殺されバラバラになった祖母の遺体を集めている。 神社の息子・社や仲間達と共にあやかしに対峙するたび、変わ…

とある強気なババアの人生の独白。 十日ほど前に内縁の夫に死なれたババアの、結婚しない家族のありかたと血のつながらない向こうの家族との付き合い方と。 主人公は夫亡き後、二人の子供を…

竜の屍が大樹に変じた『屍竜樹』を代々守ってきたナティウ族。 少女ティコは、姉のカヤとともに、男性しかなれない戦士『槍人』に選ばれることを夢見ていた。 しかし、カヤが『槍人』に選ば…

偏屈な沙也加さんに、いいように使われる雅也くんが結婚式場で告白する話。 2003年初出なため、パソコンや携帯電話の周りが古いです。