「さよなら」を含む小説

『私』は、中学時代に「なんで小説なんか書いてるんだよ」と同級生に馬鹿にされたが、それに反論する言葉を持ち得なかった。 そして、高校生になると小説を書くことをやめる。 それは、「…

連作短編集。 「五十円玉二十枚の謎」への別解あり（３話２章）。

　日本には、いろんな雨が降る。 　その雨の名前は、テレビの天気予報などで誰かが言っているのを耳にしている。けれど、「実際にはどんな雨があるの？」って聞かれても、正確な名前を僕は…

ありがとう、さよなら

Novelee、note、Twitter掲載 どんなに想っていても、いつか失ってしまうのなら シリーズ「呟き」4作目です

公開中の短歌集「青い時代の虐殺」の中より、「青」を感じる歌を二十首選びました。

卒業したら、さよならだよね。 伝えたかった言葉は音も立てない道端の雪。

姉の鶴来玲と一緒に「超常現象研究部」に所属している鶴来空。 ある日彼は、一枚の写真を見つける。 そこに写っていたのは、かつて自殺した少女だった。 彼女の死を追っている内に、『密室…

「分かりました。私、ここを出て行きます」 坂口まひろは自分は信じる相手を間違えたのだと悟ったからそう言った。 さあ、これからどうしよう。そう思った時、彼女に声をかけたのは一匹の犬…

「私、どういう気持ちでいればいいのよ」 「また会えて嬉しい、的な」 あれほど会いたかった彼女との再会も、時と場合によっては気まずいものがある。 別れが鮮明であればあるほど。

4作目。久しぶりの投稿。 大学生、一人暮らし設定。いつもより長めかも？ 実はこれ結構前に書いたけど、アプリ強制的に落ちて全部消えて、萎えたから放置してたやーつ

全国アマ女流のトップにもなった立川乃子は、大学卒業とともに将棋をやめて地元に戻ってきた。 目的のない日々を送ってきたが、バイト先でかつての憧れの人、庭尾美利と再会する。かつて女流…

この物語は、何でもこなせる白木白斗（しらきはくと）と人付き合いが苦手な楓奈穂（かえでなほ）、活発な綿原日向（わたはらひなた）、この三人を中心とした青春ドラマとなっております。 …

《自主企画》 『クロノヒョウ』様の自主企画『アンコール企画　第11回～第15回のお題』に参加中です。詳細は以下URLにて。 https://kakuyomu.jp/user_e…

私が詠んだ『さよなら』の歌。

異世界に召喚された少女が恋愛で捻じれて自己肯定感ゼロになった話。一応ハピエンのつもり。アルファポリスでも投稿しています。

さようなら今日か明日かわからない でもさようなら憧れのひと