「幽霊でません」を含む小説

幽霊を食べさせてくれるって噂は本当ですか？ ある店を訪れた一人の男に降りかかる災厄とは―— 短編です。全６話。約１２，０００字。１話２０００字程で、さくっとお読み頂けます。 人…

オカルト雑誌『月刊フォボフィリア』の編集者、安城朱理が取材した怪談集。 ※作品の都合上、今作においての執筆者は『安城朱理』となっております。

常音寺静加は引きこもりである。 学校もろくに通えなかったし会社勤めもうまく行かなかった常音寺は、「そうだ！心霊研究家ならできるかもしれない！」と思い立って電話相談限定でお祓いを始…

一度目の相手は病死。二度目は事故死。三度目の正直である婚約者はたった一人の私の親友と心中未遂起こして破談となった伯爵令嬢、久世蝶子。 級友たちからも嘲笑われ、傷心の最中に街を歩い…

【Uポイントを貯めよう！】――そこから始まった一人の幽霊の愉快な日常よもやま話。　 ※怪談好きな作者による幽霊の世界ってこんなんだったら面白いよなーという妄想が詰まったお話です。…

美大生の美沙緒は人物画だけが異様に苦手なのが悩み。 しかし苦手を克服する為始めた似顔絵描きが切欠で、人間に紛れて暮らす怪異――モノノ怪の存在を知ってしまう。 口止めと身の安全の保…

梅雨の時節。蛇の目の傘を差して、彼女はいつものように墓参りに行く。それを見守る男が一人。

　男は今日も街を行く。彼を見る者はなく、何かをして咎める者もいない。彼はこの街に存在していないのだ。街や住人に一方的に干渉はできるが、誰しもその干渉に気づけない。傷つけられようが…

百物語を始めよう。 口火を切った男が話し始めたのは、幽霊がいるのかどうかという話。 男は幽霊など居はしない、と嘯きながらも、幽霊は透けてなどいないと言い切る。その理由を語り始めた…

｢現実と向き合うための力をあの幽霊にも与えられるようにって思ったんだっ･･････。　｣ ｢所詮霊は霊だろ?　どんなことがあろうが生きてる人間にちょっかい出したら、その時点でア…

なんとか鑑定団に出品した壺。 その評価価格は一万円だった。 ショックを受ける主人公に対し、神は本当に大切なことを教えてあげた── ※2015年に執筆したものです。

高校時代、友人３人と、山奥の旅館での、出来事です。

とある高校の中で有名な霊感を持つ『霊感少女』とどこにでも居る普通の男子高校生『僕』との会話。幽霊が見える霊感少女ならではの幽霊観と死生観、そして哲学のようなものを描く青春ホラー小…

死んだはずのジュンから手紙を受け取ったヤスオ。 二人のつかの間の文通が始まった。

個室のカフェで、話し声がする。 誰かと話している声だが、不思議なのは、1人分しか声がしないこと。 話題はどうやら、連続通り魔のことらしい…… 会話文だけで進む話です。 …

夢の内容を忘れないようにすぐに書きました。

とある高校に通う2人のオカルト部の女の子。 成績優秀で生徒会にも所属しているが、実はお調子者の燈子。それに振り回される、幽霊なんて信じない、怖いものなしの梓の物語。 少し後味の悪…

即興で書いてみた #リプで来た要素を全部詰め込んだ小説を書く 【守銭奴】【古城】【地下トンネル】

幽霊に家族を殺された主人公如月彌琴(きさらぎみこと)は隻眼の少女幽花と出会い幽霊が関与する事件を解決していく。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ※投稿遅いので…