「花もの」を含む小説

自然の輪を回す力を宿す者たちを、この世界では『司守』と呼ぶ。花々の開花を司る、互いに葛藤を抱えた師弟の二人旅。 ＊こちらの続編になります。えっと、で、出来れば読んで下さい....…

★全五章で完結 ★辺境暮らしから大貴族の家に嫁ぐことになった十六歳の魔女クリスティアナ。夫となるのは奥方と死別した十八歳年上の伯爵領主。領主の一人息子チェザーレはクリスティアナ…

　中学二年生の高野花は同じクラスの男子生徒、上野文くんに恋をしていた。

生きづらさを抱えた少女・翠と、そんな彼女を見つめるルームメイト・ツムグのお話。 《花言葉一覧》 ゲンペイコギク；遠くから見守ります ピンクのマーガレット；真実の愛 オルレア；細や…

仲良しの三人にやがて訪れる分かれ道。 しかし彼らは約束していた。いつか校庭の桜の下で、再会しよう…と。 ⋆┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈⋆ 相当昔に書いた短編です。 自分唯一…

張型道。それは江古来より伝わる子宝祈願や豊穣祈願の為に男性器を模した像を作り、花と共にイケる物。 現代ではいかに見事な張形を作って花と一緒にイケれるかを競う競技と化している。 素…

要領がよくないから結婚するしかない。 祖母にそう言い聞かされて育った、多恵（たえ）。 多くの恵みを与えられず生き、たった一つの希望さえ取り上げられて死んだように過ごしていたその人…

　これは1人の男性と女性の次元を超えた恋物語。 　この恋の奥に潜む大きな秘密とは………？

人の印象が色で見える少年の初恋の物語です

花を題材にした短歌 花を題材に詠んだものです。 自分の心境であったり、思い出であったり、目の前の風景そのままであったり。

真珠色の白髪に紅珊瑚の瞳を持つ苺苺は可憐な美貌を持ちながら、悪意をあやつる異能のせいで〝白蛇妃〟と呼ばれ、皇太子宮で忌避されている。 不平等な選定で最下級妃の位を与えられ、じめじ…

旧題 : 『古蹟に残る花の名前』 草花の寿命が数字で見える能力をもつセシリア・ゴジャックは、今は古びた遺跡の植物調査をしている。 そこで働く言語学者のアミル・レザイーや上級官吏の…

ある日有坂航は、喪中のハガキを受け取る。 「最上薫子」、彼女は有坂の初恋の人だった。

エピローグから公開していくタイプ

向日葵の精のはなは、今日も太陽に振り向いて貰うために 命懸けで猛アタックをしていた…。 真夏の化身たちの恋愛ファンタジー物語。 別サイトさんの自主企画参加作品です。

花の国フラストノワールの第二王子ロゼット＝フラストノワール。 彼は運命的な出会いをした、風の国の王女サマーブリージア＝ウィンディラインに、婚約を申し込む。 風の国の王女も満更で…

　むかしいまし、いまいまし、後の世も変わらず来るもの。生きとし生けるものが生を受け死んでいく時間の中で、その命のおよそ百万に一つが変わりモノになるという。 　アジアはじめ日本で…

周りを雑木林に囲まれた高台にひっそりと建つ、私立ひととせ高校。 そこに通うこの物語の主人公たちは特にこれといって代わり映えのない日常を送っていた。 地域で大きなイベントもなく…

　花の花弁をエネルギーとして使う技術の花学。その技術を学園で学んだ秋里蓮司は、卒業後庭師となって、百合園家の専属庭師として住み込みで生活をすることになる。 　百合園家には、紫乃と…