「来たら」を含む小説

俺は目が覚めると、真っ白な部屋の中にいた。 箱の内側ってこんな感じなのかな、と言うほど白いそこにいきなりモニターが現れる。 仮面を付けた人間は、やや高い声で言った。 『おめで…

男は店を訪れた。一世一代の勝負。そのためのアイテムを買いに来たのだ。

　役立たずの農家の四男坊主、小銭で奉公に出されて働かされるか、冒険者の荷物持ちとして生きて行くかを選ばされて、最底辺のポーターとして探索に。 　普通の扱いとして、パーティが危機…

KAC20243。お題「箱」(*ﾟ∀ﾟ*) やっと楽なお題来た(*´3｀)その分、最初ちょっと文字数オーバーしたけどさ '2024 03/11 05:53:33～'2024 …

【2024年3月25日（月）MF文庫Jより発売！】 俺、積木来都（つみき・らいと）は未来が視える――だから、このままだと破滅の未来を迎えてしまう世界を救うために、ある決断をした…

　文芸部の部室に音無響美ちゃん(愛称ぴよぴよちゃん)が入って来た。何やら落ち込んでいる様子だ。 　気になった私が 「どうしたの？」 と訪ねたところ……★ 　句読点無しで話すバル…

鎌倉に暮らしている日々の中の気づきや面白いエピソードなど。

これから書く物語や物語のネタで入れようと考えてること、過去の物語の冒頭の部分だけ集めたものです。続きが気になった方は是非読みに来てください。 ☆カテゴリーは恋愛にしています…

主人公の柊　六花はとあるRTAイベントに来ていた。 【ライトニングファンタジー】と呼ばれるゲームのRTAを見ていたのだが突如光が放たれて、気付いたらゲームの世界にいた。 （よし…

　我々の棲む世界の隣に「扶桑之國（ふそうのくに）」という、小さな島国がある。遡ること四十年前、およそ三百年続いた軍事独裁政権、旧政府を打倒するに至った。 　その後、大国を相手に…

　大学進学を期にアパートで独り暮らしを始めた沢村幸真《さわむらこうま》はある日、隣人のベランダで洗濯物のを物色する下着泥棒を取り押さえるが大事にしたくないという隣人の頼みで下着泥…

　一度護ったのなら、護り続けなければ無責任……そんな強烈な責任感と義務感から、主人公の祟屋　正樹は、過去にいじめから救った幼馴染の少女、神庭　美鶴のそばにいることに固執していた。…

｢僕が住む街は、どうかな？｣ 僕が彼女にそう聞くと、彼女はこう言った。 ｢良いんじゃないかな？初めて来たからよく分からないけど。｣ これは社会人の僕と少しだけ社会に疎い、彼…

シルビアの暴走が少しおさまってきた頃、王太子がガンツを訪ねて来た。 彼の持つ箱は、様々な陰謀を運んできた。

　おケツに強い衝撃を受けて蘇った前世の記憶。 　日本人だったことを思い出したワタクシは、侯爵令嬢のイルメラ・ベラルディと申します。 一応、侯爵令嬢ではあるのですが……婚約…

引っ越し先のアパート。その部屋の押入れには『箱』が一つ残っていました。 それは前の住人のものではなく、私たちの忘れ物…… 第１弾『箱』に続く作品。ここはもう既に別の世界……いつ…

通販で買った物が届いた時、箱と中身がかみ合ってない時って多いですよね。

仕事帰り、朝倉舞は無意識のうちにホームに入ってきた電車に飛び込もうとしていた。それを同僚の井深に腕を引かれて止められ、事なきことを得る。 井深に誘われるまま食事へ向かった先で恋人…

　突如パーティ追放を告げられる冒険者パドラ。 　だけど彼の態度は寧ろ大きくて、ふてぶてしくて―― 「本当にいいのか？　俺がいなくなって、困るのはおまえ達だぜ？」 　と、かつての仲…

お題：箱 高校一年の夜明光留（よあけみつる）は突然、ひょんなことから二年の朝陽華恋（あさひかれん）の下僕となった。 華恋は光留が通う学校の理事長の姪で、頭脳も美貌も校内一と評判…