デウス・エクス・キュート

　一度護ったのなら、護り続けなければ無責任……そんな強烈な責任感と義務感から、主人公の祟屋　正樹は、過去にいじめから救った幼馴染の少女、神庭　美鶴のそばにいることに固執していた。
　ある日、美鶴の母親とその愛人が、美鶴に虐待を繰り返していること、そして、娘殺しの算段をしていることを知り、美鶴を護るために母親たちを殺してしまう。
　人を殺めたことに絶望していると、突如、デウス・エクス・キュートという天使が舞い降り、正樹へ、恋人になれば、罪を消してあげると交渉を持ちかけてくる……。