「短編ミステリ―」を含む小説

目が覚めた時、私は見知らぬ森にいた。 ――彼女が目覚めたぞ。 どうしてこんな場所にいるのだろう。 ――まずは、第一関門突破だ。 思い出した。私は、何者かにここへ連れてこら…

　米倉（よねくら）理実人（りみと）は、卒業を間近に控えた高校生である。理実人の属するクラスは、卒業式の日に、タイムカプセルを埋めることになった。彼らは、持ってきたアイテムをカプセ…

真夏の駅前でアンケート調査をしている。 隣に立つ彼女は、はじける笑顔でティッシュを配っている。 思わず、「そっちはいいっすね」と声をかけてしまった。

桜李《おうり》高校のミステリ同好会が初めて事件らしい事件に遭遇。 夏休み、大好きな部長の遠野凛太郎と一緒にいられるだけでかまわないと暑さに堪える知子。 あまりの退屈具合に彼女の…

ここは現世最後の寄る辺。 すべてを投げ打ち血眼になって探す者だけが扉を開け、最後の対価には『現世の価値』を。 さぁ、準備はよろしいですか？ それでは貴方の望む物語を書きはじ…

犯罪捜査官である桜衣舞衣（サクライマイ）が時間犯罪者の男を追跡する話です、一応。彼女の出番自体は少なく、いろいろとややっこしい仕掛けがあるのに話自体は短いです。 ※　この物語は…

恋愛ミステリです。 手がかりはきちんと提示しますので、良ければ謎解きしてください。 ---------------------------------------- たった二…

木ノ下　絢。 大人しいけれど、大体クラスの中心にいる。 ふわふわのウェーブがかかった髪の毛は少し色素が薄い。 タレ目で優しげな表情が印象的。 声は小さいけれど、頑張って大きな声を…

ある日の放課後、図書室の事。 工藤瑞希は、幼馴染の來次圭に叙述トリックを教えてと言う。 圭はしょうがなく、叙述トリックとは何かを教えてやる事に。 ※　この物語は、叙述トリック…

　天気雨に降られた「僕」が洗濯物を取り込んだとき、空から女性が落ちていった。 　天気雨が降った時、「彼女」は空から飛び降りた。 　天気雨の降る中で、二人ははたと目を合わせた。 　…

6年1組の出欠確認の時間に、その事件は起こった。 なななな、なんと！　さきほどまでいたはずの石崎くんが失踪したのだ。 貴方にこの謎が解けるか！？ たった3500文字の文章の中で…

自分が殺した死体の処理に悩む男が考えた解決策とは？ ※『小説家になろう』との重複投稿です

すこしふしぎな短編集です。上から新しい作品が並んでいます。 それぞれの話はリンクしていませんので、お好きなところからお読みください。 暇なとき、気分に浸りたいとき、すこしお時間を…

1950-1965　ヒッチコック劇場 1959-1964　トワイライト・ゾーン 1985-1987　世にも不思議なアメージング・ストーリー 1985-1992　ブラッドベリの怪奇…

「デバッガー」を自称する者により書かれた謎の文書。 その文書にはとある秘密が隠されていた。

掌編です。

『この世に要らない人間なんていない』。 そう教え込まれてきた子どもが、なぜか一人の男性を刺殺した。 父親は彼に何を仕込んだのか？？ 稀代のニート探偵が、隠された謎に挑む！！…

を目指しています。 Pi◯ivに貼ってあるものをこちらにも。

状況は常に『死体』のある現場。それに翻弄される人々を描く、ブラックコメディな連作短篇集です。続きモノではないので、毎回完結済。

現代ならではの、密室人外消失ミステリー！！ ※自分としては、新奇の密室トリックのつもりで書きました。 ※しかし原理として、とっくに使い古されているものだと、書いた後に気がつきま…