「異能能力」を含む小説

『墓の島』と呼ばれる島国で暮らす、少女と執事の物語。

【アイザ】は、ルミナスの花畑で黒いコートを纏う女性【シェリル】と出会う。二人は共に過ごす内に互いを【失いたくない存在】として意識するようになり、そしてそれはお互いに自身を縛り付け…

MF文庫新人賞・2次選考通過作品です。選考時タイトル「鳴神にフられたならば」 世界のどこにいても、彼女たちは二人っきり。 「全てに避けられる能力」を持った青年と「全ての例外…

【 大森望氏によるゲンロンSF創作講座第6期・第3回課題「最小限の嘘で最大限の効果を」実作 】 梗概提出したやつがどうも気に入らず、聴講だからどうせ評価とかないしと高をくくって…

僕は、《掃除屋》。といっても、職業の名前ではない。 これは、僕が持つ異能の名前。 異能の中には、危険なものがたくさんある。 だから僕達は、そうした危険な異能を回収しているんだ。…

【登場人物】 ◆ユウヤ（高校生） 異能：瞬間移動 瞬間的にその場から移動することのできる能力。 能力によって移動できる距離はその日の体調によってさまざまで50ｍ～80ｍくらい。…

　３０年前、人類で初めて異能が使える者が現れた。 　その後、生まれながらに異能を持つ者、突然異能に目覚める者が各地に出現。 　人類は、さらなる進化を遂げた。 　しかし、その…

地球に落下した隕石によって変わっていく日常。その中で巻き起こるヒーローストーリー。

「楽しいことが待っている」―――昔父から言われたことを信じて過ごしてきた高校生活は、特に何も面白いことはなく高校二年生を迎えようとしていた。 始業式の日、体育館には謎のポータルら…

　もとは、とある「私にしかできないこと」がお題の短編コンテスト応募用に書いたもの。 　また、当初はそんな予定なかったけど、こちらのやはりコンテスト用に書いた心霊ホラー系現代ファン…

ひょんなことから路地裏で寝ていたバケモノハンターことシュウジは目を覚ます。 酒を飲みすぎて前後の記憶がほとんどない状態の彼は、虚無感と怠さを背負いながらも路地裏に訪れた一人のバケ…

年の割には強めの霊能力を持つ少女・木屋根 桜。 ある日、ソシャゲのガチャで大爆死寸前の彼女の元に、ソロモン72柱の序列2番に位置する高位の悪魔・アガレスが現れる。 悪魔の力によっ…

ある日突然記憶を失った少年。 周りからは狂犬と呼ばれてる。 記憶を取り戻す。四天王になる。 ふたつの目標を掲げ、今旅に出る！

「最強の暗殺者」、そう呼ばれてきた13人の陰で暮らす者たちが、あるアパートの一室に集められた。短刀のスペシャリストである〈スピア〉もそのうちの一人であったが、突如、眠気に襲われる…

大学を卒業してから三年間引きこもっていた雨宮は、意を決してアルバイトを始める。 コンベアを流れてくる荷物を、トラックに積み込むだけの仕事だ。 ただし、ルールが二つ。積み込むトラッ…

【あやかし】賑わう花野町(はなのまち)で、亡き養父母から『拝み屋』業を受け継いだ男子大学生の古川(ふるかわ)要一(よういち)。 店舗である『すずみ屋』には、今日も依頼人が足を運ぶ…

「私の罪を、書き換えて欲しいの」 　薄暗く狭い路地裏。煌びやかなセントラル街の喧噪の合間を掻い潜るかのように、少女の声は凛として響いた。 「冤罪を、改竄しろと？」 「そうよ。資料…

全世界で同時多発的に起こった集団失踪事件≪屍送り≫。 それから10年が経った。 黒髪の少女に心臓を一突きで殺される――そんな悪夢で始まった高校二年の新学期を迎えた織笠悠。彼がと…

　現代社会において、手をかざすと病が治る不思議な能力を手にした男が、様々な人と出会い、翻弄され、成長していく物語。　 　一瞬で読み終わる一話完結型の物語をたくさんつなげることで、…