「日常 動物」を含む小説

恋人に金魚のアクアリウムを観に行こうとデートに誘われて、興味が無いけど目的が有ってOKした。寄せてくれる好意に理解と感謝をしているけど、共感して欲しくないことがあるのも本音でそれ…

この世界は『世界』に出会う為に用意された『セカイ』という名の世界でした。あたり前に人間とモンスターが存在するこの世界で、一匹の動物の『しろうさぎさん』はその『ことば』をもって躍動…

　あるところに魔法使いの少女がいましたと。これがまたとんでもない曲者であった。そんな彼女に使い魔の黒猫君は散々振り回されていたのでしたと。 　ところが思い出してみるとそんな馬鹿ら…

こちらは『作品のCMを作ってみよう』というオロボ46さんの自主企画の参加作品です！　私、☀シグ☀の作品『若葉のカムイ』を映画館で本編が流れる前のＣＭのような紹介の仕方で紹介する内…

なんであれ、救いになるものがあればいい。

幼く、より幼く。

北海道生まれの鬼熊さんはワケあって東京で暮らすヒグマなのです。 人の街で慣れないことも多いけれど、愛する家族が一緒ならヘッチャラなのです。 子ども達がすくすく元気に育つ中、とう…

ちょっと特殊な動物カフェの「もふもふパラダイス」。来店するお客様は選ばれた人ばかり。もふもふに癒されて、地獄に行きましょう。 なろうにも載せています。

路上の真ん中で、突然、上半身裸、下半身にはピッチリした黒いタイツを着用した中年男性が、そのように叫びながら、仁王立ちし、目を見開き、股間を激しく弄る動作を繰り返していた。

死んでしまった愛犬が魂（たましい）になって、飼い主であるママの中によみがえり、幸せに暮らす日常のエピソードを綴ったお話。

透明なビニール袋には水がたっぷり入っている。その中に、赤い金魚はいて、泳ぎ回っている。 「生きているの。この子、生きているのよ」

刑務所での愛……ノンフィクションな部分もかなり含まれています。私小説に近いです。

　ワンルームマンションの宅配ボックスに入っていたのは、エセ関西弁を話す、シュモクザメだった……。 　女子大生とサメたちが繰り広げる、ちょっとエッチで、時にはおセンチな 　ゆる…

ある朝、女の子が大切にしているぬいぐるみのくまさんがいなくなりました。 ベッドの下も、机の上も、どこを探しても見つかりません。 そこで女の子は、ぬいぐるみのくまさんを探すために外…

『今日も僕は鬼にならなければならない』 己自身にそう言い聞かせてリュックを背負い、右手に鉈を握りしめ仲間達と緩やかな坂道を下って行く。 大学の研究室で行われていた実験、 【細胞…

　冒険者セラムは、自分が生きている世界、日常に些細な歪みを感じ取る。その歪みは人類の存亡に関わる大きなうねりを生み出すスイッチとなり、世界は混沌の時代を迎える。 　 　筆者は大変…

大学生になり一人暮らしを始めた綾瀬七海は、毎日同じ事の繰り返しで辟易していた。 そこにケモ耳のある少女、空狐と出会う。 動物が大好きな七海と食べる事が大好きな空狐が織りなす 可愛…

ある冷たい雨の夜、北条真は一匹の迷い猫を拾った。自宅に連れ帰った途端に熱を出した猫を看病しようと思うものの、どうしたらよいのか分からない。なぜなら迷い猫は死んだ娘の服が妙に似合う…

5月から農学部３年動物管理学教室に在籍する松下知代は夏期休暇の当番を切っ掛けに同じゼミの先輩、薬師尚子と関わるようになる。 少し（？）変わった先輩と過ごすありふれ…

平凡な日常に退屈していたニホントカゲの雌が広い世界を見るために旅に出て，様々な体験をする話。 「The Little Dragon Ⅱ」の続編です！