「花もの」を含む小説

「綺麗な花火……」 彼とのデートに訪れた夏も終盤の花火大会。付き合って半年も経つのに彼はキスどころか手だって滅多に握ってくれない。今日はオシャレして可愛い浴衣も着てきたし、きっ…

女子大生とわけあり少女の百合長編。主な舞台は山中に構える療養施設で、二人はしだいに惹かれ合っていく。 レイティングは保険。

ショウは花屋Bloom's Happyで働くフリーターだ。最近、彼には気になる人がいる。その女性は、週5でお店に来て、必ず花を買う。彼が積極的に声を掛けられないまま、月日は過ぎて…

　花のごとく美しく栄えるのが幸せか、岩の如く盤石な常磐が幸せか。人に寿命がある意味とは。 ※言葉違い等は、古代の大和言葉にないものも使用しております。予めご了承ください。

私立中学に通う引っ込み思案な2年生・新島冴はいつも陽キャな女の子、使手ひなき達に虐められていた。それをいつも庇ってくれた古島似千花。 守り守られの関係には狂気が含まれており...…

『京大短歌』過去の寄稿作品です。

四季折々、旅人は絵を描き、詩を読む。街の中、路上で咲く花に心を寄せて、村人達と束の間の触れ合いを感じ、そして自然へと帰って行く。

タイトル固定企画！「コスモスが見えるあの場所で、約束のコーヒーを飲みましょう」 別サイトさん、自主企画参加作品です。 前世の記憶を持つ女性、野々花かれんは今日も、同じカフェであ…

　図書委員の僕には幼馴染の先輩がいる。 　古典の小テストで恐ろしい結果を叩き出した先輩に、勉強を教える羽目になってしまった。 　それが先輩の企みとも知らずに。 　

俳句 二十連句

退屈な日々を送っていた三橋駈はいつもとは違う帰り道で偶然見つけた神社に立ち寄った。その脇には草木に囲まれた小道があり、気になった駈は足を運ぶ。 道の先には広い丘。そして、巨木が…

アセクシャルの遊井薊(24)は高校生でゲイの弟と二人暮らし。休日よく遊ぶグループの木村ちゃんともっと仲良くなりたいな、と思っていたら、なんと木村ちゃんがギターボーカルを務めるイン…

それと、プアンマーライ売りのダオのこと

光輝...9月6日の誕生花「パンパスグラス」の花言葉。パンパスグラスの穂が光を受けて光輝く様から、輝き美しい人を光輝ある人とも言う。

最強無敵の売れっ子エロラブコメ作家、それが私こと梓花蓮です！ でも、ネタ不足でなんにも書けなってしまいました。 これは由々しき事態です……なので！ 「莉央ちゃん！！　一緒にラブ…

神に輿入れしてシスターとなるべく、はるばる花の都リンデバウムを訪れたクラリス。そこで目の当たりにした黒夢病の惨状。人々を救いたい——彼女の祈りに応えたのは、神ではなく悪魔だった。…

仲の良い二人の少年は、願いの花があるという幻惑の森に冒険に出かけるが、一人が怪我をしてしまう。怪我をきっかけに病になってしまい、もう一人は友人の為に治療法を必死に探すが……。 …

クロノヒョウさまの自主企画、「シチュエーション物語」参加作品です。 お題：「恋人同士の二人が初めてキスをする瞬間まで」。