「宇宙へ」を含む小説

ごく普通の大学生、ジンはある夏の夜、自室で殺された──かのように思われたが、彼が目覚めたのは見知らぬ洋室であった。そして現れた人間離れした白い髪と真紅の目を持つエルゼという少女。…

遥か宇宙の彼方に浮かぶアレクサンドリナ大図書星。そこには“墓守”と蔑まれる、命をかけた書の守り手たちがいた……

地球が滅んだり、宇宙が滅んだりするなかで、小学生くんが小学生ちゃんの気を惹こうとするんだけど、ぜんぜんうまくいかない話です！ ロリショタのイチャラブが書きたいと思って書いたのにな…

宇宙が舞台なら惑星の1個や2個ぶっ壊しても良いよね。 真空じゃ音は届かないだろってゆうツッコミはなしで。 SFを読んだことがないけど、舞台が宇宙なのでとりあえずSFということ…

軍属であった狼獣人の『ガオガオ』は自身の持ち船を失い退役となった。 だがしかし、彼は相棒である『サイ』と従業員である『リリー』と共に新たな船を購入し、民間の賞金稼ぎ兼運送屋とし…

火星生まれの火星育ちである少女ミシャオナ16歳は今日も元気に農園の仕事へ向かう。 しかしそんな彼女の元へネットで知り合った美少女の友人、レーメルからスマホのような端末に緊急の連絡…

望月克己はごくごく普通の社会人。 今日も彼は自分で作った朝食に舌鼓を打つ。 そんな彼の住む部屋のお隣からは、毎日何かの鳴き声が聞こえてきて・・・？ どこにでもあるありふれた日常の…

近未来、人類は五感の再現された仮想世界と、太陽系外の惑星という二つの新しい世界を手に入れていた。 男は惑星不動産屋として惑星を売る仕事をしていた。男の前職は仮想世界のデザイナー…

故星の宗教（法律）に従った『復讐』を果たすことができず。居場所を失ったチェイムは、”さいはて星”の調査員に申し出る。 「ぼくには、怒るが分かりません」 「『復讐』をしても、嫌な…

蒸気機関が発達した明治の日本。その世界には蒸気機関の技術を会得するため、ウィザックと呼ばれる宇宙人が訪れていた。 そんな彼らとの交渉や交流を管轄する政府組織、通称“機関”に憧れる…

「アイドルになるはずが剣士になってロボットで戦えってどんな謎理論ですか」続編 蘇利耶ヴァルハラは自ら通貨と法を作り国家としてアルザス太裳とヨークスター太陰を巻き込んで世界から独立…

【 大森望氏によるゲンロンSF創作講座第6期・最終実作 】 25年前に宇宙で失踪した母が発見された。地球に帰ってきた母は世界に向けた会見で、宇宙での孤独な日々を語り聞かせた。私…

百合SF。

　セブンとアグルとラウスが銀河獣を捜索中、機械兵器と遭遇。その頃、テラ（地球）で異変が起こり始める。科学特捜隊は地球の大気圏に怪しい影を感知し、捜査を開始する。地球の各地で災害が…

死を間近にした少女のもとにやってきた、『宇宙から来た』と主張する奇妙な来訪者。 幾光年もの距離を超えて出会ったふたりの、ささやかな交流の話。

前回の節分編の続きのような作品です。 今回は、土星からウッキーの母親がやってきて……。 例のとおり、ほぼ会話文のみで構成しています。 大家族のやりとりをお楽しみください。

　宇宙には、二つの勢力があった。 　すなわち、ヒーローと悪。 　全宇宙ヒーロー協会と、それに仇なす宇宙の無法者軍団。 　その宇宙の無法者軍団の中でも、とびぬけた力を持ち、…

2025年、第三次世界大戦が勃発。5年の戦いで12億人の死傷者がでた。 人類はその三度目の悲劇を経験し、そして2045年、世界共同体の設立を宣言した。 それから更に40年―――…

星にはそれぞれの物語がある。