「犬」を含む小説

赤ずきんっぽい設定でバトルやりつつ百合要素を含みます。 主人公は口の悪い赤ずきんと、狼と人の力を併せ持つ人狼と呼ばれる種族の娘です。 二人は喧嘩しつつ、たまに力を合わせて、それで…

って、世の中舐めてるわけじゃないけど、俺と相棒の行く手には色んなことが起こって、驚くような出会いがある。 一人と一匹が落ち着いて暮らせる俺たちの幸せの場所への旅路はまだまだ続きそ…

大地 鷲さんの企画『読ませて！ 横暴編集長！』参加作品です。 本編（鋭意執筆中）が思わぬ程の長編になりそうなので、そのまえに宣伝短編を期間限定公開します。六月末日にて一旦取り下げ…

舞台は２０３０年、経済が崩壊し、大暴動によって荒廃した日本国。 瀬戸内海に面した町で、ひとりの少年が、犬とともに故郷と家族を蹂躙する巨悪に立ち向かう物語です。 主人公の長男の手記…

何故、自分ちの犬と他人の犬の区別が丸でつかないの？何故？散歩をたまには自分もしているのに？こんな青年、いるんだなぁ。

マツさん主催の文芸誌「反省しない犬　創刊号」（2018年9月刊行）に寄稿させていただいた小説です。

グリト王子は愛しのキュリ王女の為に「人の言葉をしゃべる犬」を披露する。 ショート現代ファンタジーです。

随筆「耳嚢」で知られる南町奉行・根岸鍖衛が美形の陰陽師・篁薫とともに、大名家にまつわる怪異に挑む。耳嚢のなかの一編、小笠原家の狐憑き事件が、闇の事件のはじまりであった。犬神遣いの…

雑多な世界から転移してくる街。 世界も時間も超え、ここに集結した者には、特になにか義務が課せられるわけではない。 つまり、何もしなくてもいいが、やはり異の世界にきたのだからと、何…

家に帰って玄関を開けたら、知らない人が寝ていました。 そっとドアを閉めて、表札を確認。701号室、間違いない。 もう一度、ゆっくりドアを開けますが、やっぱり寝ています。 赤い髪色…

ホラー×共依存系ブロマンス短編。 とにかく何にでも好かれる男・代瀬トオル（バツ2）と、天才ネクラコミュ障男・由良佐一によるオカルト解決譚。 とあるホームセンター店長・代瀬トオル…

　―１９８６年２月１７日－ 　ニューヨーク市警のフランツ・バーグ警部が、少女誘拐事件の犯人に撃たれ殉職した。 　その直後、同僚の刑事達が現場に踏み込み犯人を逮捕し誘拐された少…

サラリーマンの俺が会社に行くのダルいなあと思いつつ、つい可愛い女の子と散歩してる犬とか羨ましく思ってぼんやりしてたら交通事故にあって犬になっていた！ すいません、犬は犬で大変でし…

戦国の世に武士道と書いて犬畜生と読む、功名欲しさの戦働き賭ける元手は己の命。 そんな時代に生きたサムライが一人、名をヒエイと言う。 何の因果か最後の働き戦狂いの神様に見られ、異世…

100文字企画が面白そうで書きました。 80～120文字で書きます。

金のない奴がその日の食事にありつくために働く。家出した少女は、犬と一緒に仕事することになった。陰気な女の子ベラ、ちょっとおバカなジョニー、ふたりとも不器用で失敗も多いが、協力すれ…

世界観：現代世界と同じぐらいの文化、テクノロジー。 地域：イタリアのような国、社会。首都は『トルーキオ』。その南方の海辺の町『ノエ市』からザンパノとトトの出会いが始まる。 サル…

少女たちの関係は冷え込んでいた。 だがあることがきっかけで少女たちは互いに向き合う決心をする。 不器用な少女たちが不器用に紡ぐ仲直り（＋α）の物語。

地球のヒトを嫌う、月の兎。 彼らは地球を視ることができません。何故なら掟であるためです。 人類にどれだけの悪行を重ねられたら、月の裏側にまで隠れ住むのでしょうか。 今回の語り部…