「ＫＡＣ２０２１７」を含む小説

由緒ある武具を間にはさみ、和室で対峙する二人の男。 上座は近江国の武将、浅川長政（あさかわ ながまさ）。向かいに座る男はその部下で後嶋賢豊（ごしま かねとよ）。 2人は微動だにせ…

21回目の誕生日。 俺は愛するひとと一緒に過ごすはずだった。 家に帰るともぬけの殻で、どこを探してもいない。 失意の中家に帰ると、愛するひとが戻ってきてくれていて…。

美里は教師になって２１年。未婚のアラフォー。 でも今日、桜の花びらと共に、私の人生は動き出す。 ☆KAC2021 ７回目　お題「２１回目」

KAC2021第7回目、お題「21回目」の短編。日常のなかに潜む戦いのお話です。

　電話のコール音だけが虚しく響く、愛おしい人はもう応えない。 　何もかもがなくなってしまった。 　残されたのや、交わした約束だけ・・・。 　彼女と同じところには行けない。だけ…

　二十一回目の誕生日の夜、いつものように一人で家にいた俺のところに、突然幼馴染の女、クミがやってきた。 「誕生日おめでとー、ヒロト！」 　そう言ってケーキを俺に差し出すクミの顔は…

当代最高にして偏屈な大魔女に拾われた異形の少年は、彼女を慕い、幾度となく愛を告白する 軽薄にすべてを笑い飛ばす師匠に、はたして彼の心は届くのか？

美里の２１歳の誕生日。特別な誕生日でもないのに家族はやたらと盛り上がっている。これはきっとテレビのドッキリだ。どう対応したものだろうか……。

30秒で、21回。 これが、中学一年男子の「上体起こし（腹筋）ができる」平均だ。 運動音痴の主人公は、運動神経抜群のギャルから指導を受けて、無事に平均を超えることができるのか？

KAC20217投稿用

歴代最強と評される大横綱は進退をかけるはずだった21年春場所、右膝の故障で通算１９回目の休場。数々の苦言もものともせず夏場所で２０回目の休場をし、宣言通り7月場所で復帰したものの…

KAC2021 7回目お題「21回目」！　拙作、管理者のお仕事　～箱庭の中の宝石たち～　この物語の舞台となる世界の創造主、駄女神イシス！　美の女神であるため、見た目は美の化身であ…

「僕」こと桜井真人は高校受験を控えた中学三年のある日。図書室で一冊の本と出会う。 『命の燈火』。 それぞれの宿命を抱えながらも懸命にさだめと戦う登場人物たちに心を打たれる。 する…

南井京一(みないきょういち)と沙帆（すなほ）は、同じ年、同じ誕生日、同じ苗字で同じ家で暮らす従兄妹。 沙帆に想いを寄せる京一は、21回目の誕生日に沙帆を喜ばせようとサプライズを計…

彼はこれで21回目の逮捕である。 この21回の逮捕のすべてが“優しさ”から来ている。 逮捕って本当に悪？

「戸田さん！　俺と付き合ってください！！」 それは、俺平井敬斗（ひらいけいと）にとって、実に21回目の告白だった。 「……」 告白された戸田渚（とだなぎさ）は、ジト目で敬斗…

目が覚める。 初期の頃は違和感があったのだけど、今ではすっかり見知った天井が視界にはあった。 私は当然のように六畳のフローリングの部屋の中央に敷いた布団の中にいて、寝間着も着…

◆◆KAC20217参加作品◆◆ 少女のころ、風に揺れるブランコが嫌いだった。 あのブランコは今も、私の頭の中で揺れ続けている。 10回じゃ足らないから、その倍の20回を数え…

　ある聖典における２１番目の章は「預言者」であるらしい。 　これは一人のサラリーマン出雲北斗の約２０年の活動の記録である。

　平穏を愛する高校生、蓮はいつものように幼なじみから告白を受けていた。 　二十回もフラれたにも関わらず幼なじみは諦めない。 　そして二十一回目が訪れるのだった。