「非日常から日常そしてまた非日常」を含む小説

仕事の帰り道、私は不思議な光を放つ「何か」を見つけた。 誘われるままに近づくと、そこには扉のついた大きな箱があり、中にはクイズ番組のボタンのようなものが。私は好奇心に抗えず、中へ…

日常にひそむ未来からの驚き―毎話が新しい発見の『未来からのメッセージを受け取った普通の僕』。この30日間のシリーズでは、各話ごとに独自の世界が展開され、日々のルーティンに刺激を与…

　行方知れずになっていた兄が帰ってきた話です。 ※過去に書いた『日々これ、よき日』の登場人物を使いまわしました。

僕が君と出会ったのは小ぶりな雨の降る、少し肌寒い時。 誰も気にかけないずぶ濡れの君に、僕は一目惚れをしたんだ。 コメディーの少ない、恋の話。

いぬとどうきょすることになった。 …いぬはあおかった。 せかいがとがってみえる。 ふしぎ。 セルフレイティングは保険。 一話につき大体５００〜１５００くらいです。

人嫌いの主人公ナナはある台風の日、自宅のベランダで不思議な生き物と遭遇し、エイトと名付け生活を共にする。エイトは此方へ来ると身体が縮小するのだが、それを回避する薬の開発の為にこち…

寒い冬の朝。阿礼実架は、いつものように学校への通学路を進んでいた。しかしその日はいつもと違った。信号が変わるタイミング・正門に立つ先生・教室での生徒たちの様子。その光景に薄っすら…

手のひらで転がして、丸めて飲み込むようなショートストーリー。 夢みたいにふわふわしたり、カチコチに固まったりした現実も。 一話ごとに完結しています。お好きなところからお読みく…

　街の外れにある小さな宿屋で働くマナリナ。彼女は泊り客として訪れた奇妙な親子と顔見知りとなる。傭兵くずれのような危険な雰囲気を持つ父親のグレイ。そして、感情を表に全く出すことがな…

連載5年目にして書籍化しました。書籍版のみの書き下ろしエピソード（芯条と沙鳥の初テレパシーの話など）を加えて、カドカワ読書タイムより発売中です。 【あらすじ】 中学生の男子・芯…

小説家の森久保樹一は『非日常』と『日常』とを区別する風潮に納得が出来なかった。 無論、到底起こり得ない『空想』や現実と掛け離れている『超科学』などに関しては『非日常』としてキッパ…

私は花屋。私はちょっと変わった花屋で、切り花の形ではなく鉢植えで売っている。そんな私の花屋に、変わったお客様がやって来る。 これはそのお客様との……一時のやり取り……。 （…

誰かと争う夢をみる。同時期から記憶が飛ぶ様な事があり、その間はまるで別人の様だったと言われる。

サツキが一般企業の事務職から転職したのは、暗殺者専属の運転手。 下っ端暗殺者を運ぶ仕事だったが、暗殺班の幹部であるマルクの専属運転手となり、人殺しに加担していく。 他サイトにも…

違法な組織のために死体を回収する職に就いたカナは、先輩のリョウに恋をする。 仕事を続けていると、カナは狂気が芽生え、リョウの命を狙うこととなる。 他サイトにも掲載

僕は部屋のベッドで目を覚ます。 何処にでもある日常風景は、徐々に調子が外れていって……。

こじらせ童貞たちの短編シリーズ。毎回こじらせたのが出てきます。

楽しみにしていた中学校生活は散々で、いじめに苦しむ日々。そんな現実から逃げたくなったある日、遥香(はるか)の目の前に1人の少女が現れる。

ありきたりな日々の中の、ある一日の物語。 これは誰の物語なのか。 絶望の中に置かれた４人の人生。これは、あなたの人生。

主人公、諏訪マドカは漫画を描いている。 それは、ラブコメだ。 ある日突然、自分の描いた漫画から現実にヒロイン達が現れる！？ 超絶美少女達が繰り広げる、ドタバタラブコメディ物語！…