「母娘」を含む小説

異世界パラリュスに存在する三つの国、「テスラ」「ウルスラ」「ジャスラ」。 それぞれの物語は、一つの終わりを迎えた。 そして、旅人たちは……。 ●第１部「少女の味方」 　女神ジャ…

　娘のリクエストでクリスマスに父親が庭に植えたもみの木は、その後一度もクリスマスツリーの役割を果たすことなく、十年の間にばかでかく成長してしまいました。管理の限界が来て伐採される…

無事大学受験も合格し、上京を控えた田舎の少女と、その病んだ母親。彼女たちが互いについた大きな嘘は、ねじれにねじれて互いの身に喰らいついていた。 この話は菖蒲あやめさん主催の病み…

ある日、珍しくファミレスに連れて行ってくれたお母さんが言った。 「あたし、再婚しようと思うんだよ」 その相手はきっと大好きな幼馴染みの純くんのお父さん。 つまり――？

メキシコから来た花。 ＊monogatary.comのお題「秋の桜」からの創作です。 ＊他サイトとの重複投稿です。

認知症の母の介護をして約８年。令和元年９月に亡くなった母との思い出語りです。 過去を思い出しながら書くつもりですが、ふと感じたことも書き綴りたくなるという悪癖があるため時系列が…

あの冬の日、大事な人をうばわれた。 氷点下に、私はわらう。

死んだはずの母があるミッション達成のために蘇る。

タイトルの読みは「ひょうとう」。意味は「水に漂うこと」あるいは「さまようこと」。実話を元に構成したフィクション掌編です。

田舎で母娘のふたりの気儘な生活。当たり前に続く穏やかな生活にやってきたのは、見知らぬ金髪の男でした。 同居人、居候、ハウスシェア？

アール連邦出身で国連軍所属の戦闘機のパイロットであり、一児の母である「十六夜飛鳥」は娘の「玲奈」を連れて大きな居酒屋で開かれる忘年会へ出かけた。 飛鳥は忘年会に来ていた親友「有村…

萌神「太陽の如く輝きを放つ私こと萌神幼女が下界に降り立ったのを偶然目撃してしまったことから、波野雄常の視覚情報は無くなってしまう。慈悲深き女神の模範である私はそれに責任を感じ、償…

故国を去り英国に住む悦子は、長女の自殺に直面し、喪失感の中で自らの帰し方に想いを馳せる。戦後まもない長崎で、悦子はある母娘にひと夏出会った。あてにならない男（アメリカ人）に未来…

雪が降ってきた。後から後から絶え間無く降り続ける。その雪が積もって埋めたモノは……

夫のいない母と幼い娘との些細な日常を書きました。 短編ですのでサクッと読んでいただけます！感想聞かせていただけるとうれしいです！！

わたしの母は、ルールをつくりだすのが好きなひとだった。 母が自殺を謀った日、むすめのわたしは、母のルールを完璧に歩いてゆくことに決める。

雨で何にもすることがなかったカナちゃん。 目の前にはいろとりどりのペンと紙だけ。 そこに現れたのは小鬼でした。 紙とペンで妖怪を描きましょう♪

【カクヨム３周年記念選手権／１日目『切り札はフクロウ』参加作品】 フクロウ、梟、不苦労、福老……。 私たちはその鳥に縁起の良さを感じ、愛らしさを抱き、知性を見い出す。 だ…

私の手で作る花。 ＊企画参加作品です。

学校に行きたくない娘と娘を可愛くさせたい母。 昔友人と書いたものを掘り起こしてきました。 真っ白に溺れていきましょう。