流転～ツインレイ～

甲斐央一

　魂とは、水のごとし。

　天上より雨の如く地上へ舞い降り

　又、地上から天上へ水蒸気の如く戻って行く

　そして、又　地上へと舞い降りる。

　この永遠の繰り返しの中で、

　愛する者達と出会い、別れ

　己自身のカルマを背負い、魂の流転を繰り返し

　己の魂の片割れ（ツインレイ）と出会う為に

　一体……いつまで、この繰り返しを行うのであろうか？

流転：仏教で、生死・因果が輪廻してきわまりがないこと。

一般に、一つの状態にとどまらず、移り変わっていく事。

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