「(のはず)」を含む小説

　人生で初めてのVRMMORPGにハマった音谷恭太であったが、10年後ついにサービス終了の時がやってきた。 　最後のパーティーを開いて別れを惜しんだが、終了時刻が過ぎても強制ログ…

魔力に適応した者、ウィザードと、魔力を嫌い排他する者、人間。 数百年前まで同じ種族だった彼らは、西暦と呼ばれた時代に終わりを告げた災害、魔力災害によりその在り方を大きく変えた。 …

★第16回GA文庫大賞一次通過作品の加筆修正版です★ この世界では、狂ってしまったことが２つある。 １つは世界中から『死因』の大半が失われ、全人類が半不老不死・半不死身にな…

　名刺芸を得意とする少年、明命重隆（めいめいしげたか）は、猫の身代わりで命を落としたはずが、目を覚ますと、見知らぬ猫耳美少女の隣で眠っていたことに気づく。 「顔が嫌いみたいだった…

※この作品は以前公開した短編『昨日、幼馴染に彼氏ができた。』をモチーフにし、再構築した【連載版】です。 作品URL：https://kakuyomu.jp/works/16817…

国立TRPG劇場【傀逅】第1卓の登場人物達の後日談です。ご視聴頂かなくても読めますが、内容やキャラクターに関して不明点が出てくると思われます。ご了承ください。 探索者である波木…

「システィーナ・ブシドゥー伯爵令嬢！　ここで貴様の罪を告発する！」 そう叫んだのは、わたくしをこの講堂へと呼び出した婚約者のユージーン第二王子殿下。その後ろには庇われた男爵令嬢。…

イルミネーションの話をしてたはずなのに話の流れがなんかおかしくなる話。 ちなみに俺と前田と先輩の性別決めてません、会社で俺っていってるので多分男性かな～どうかな～とは思うんすけ…

そこに居るはずなのに実在が感じられない彼女と向き合う。

親友を庇って死んだ高校2年生の、鈴木光一 目が覚めるとそこには神、と庇ったはずの親友、井上りさが居た。 「友を守るとは素晴らしいぞ、鈴木。しかし守りきれずに井上も死んだ 一緒に登…

家から叩き出されるついでにぽっくり逝ったヒキニートの俺（32）は目が覚めたら見覚えのない景色の中にいた。 前世で失敗してしまった俺に、今度こそ立派な人生を送らせてくれ。

その世界は和風ファンタジーの世界。世界には守護者と巫女の家があり、代々政略結婚を結んできた。 そして守護者に嫁ぐはずだった妹がそれを嫌がり、姉の月花の婚約者を奪い結婚したことで、…

政略結婚ながら仲良く幸せに夫婦になるはずだったものの、夫は仕事先でとある女性との恋仲を周囲から求められていた。というのも、夫とその女性は幼い頃に仲良くしていたが、とある事件で引き…

いただいた「お題」にて一話完結で書いた短編詰め合わせ。 ※ お題に「＊」がついているものは、怖い以外の要素強めとなっております。 【お題のほとんどは】 ・mixi の「THE 怖…

高校生のちょっと厨二病な少年、懍世はある日幼なじみの少女が電車に轢かれる瞬間を目撃する。一ヶ月後、懍世の周りで次々と失踪事件が起こる中、少女を線路に突き落とした男が彼の自宅に現れ…

小さい頃は、自分の年齢はもちろん、弟の年齢だってパッと言えたはずなんですけどね。 最近になると、計算する時間を挟まないと言えなくなってきました。 学年は三つ下の弟が、どうやら2…

人間と魔物が争いを続けて、勇者テリー・アカノイアと魔王ルシェルが戦い、どういうわけか・・・勇者も魔王も姿を消した。シャドルア大陸の覇権を掛けた戦いは突然終わった。魔王領が大陸の九…

運命の歯車を動かす鍵は一人の少女だった…… 世界の運命に翻弄されていく少女はどう生き抜くのか！？ 伯爵家の一人娘、サラルーサ・ローグはもうすぐ10歳。 この国では10歳に…

［第9回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考突破作品］ 「あの魔物の倒し方なら、３０万円で売るよ！」 　――これは、現代日本にダンジョンが出現して間もない頃の物語。 　…

5歳の頃に、交通事故で両親を亡くした。そこから俺の不幸な人生は始まったのだろうか。義両親から虐待されて育った俺は、高校卒業を期にこんな家から抜け出すはずだった…事故でクソ親父に殺…