「そのままでも」を含む小説

冒険者となった１６歳のフィナンシェが神より与えられたスキルは、『リサイクル』という得体のしれない未知のスキルだった。 当初こそ、未知スキルの所持者としてトップパーティーから引き…

短編とも言えないような文字数だけれどもそのまま捨ててしまうには惜しい、感受性の欠片のような言の葉を集めました。 それっぽいことを言ったけれど要は百四十字小説置き場です。

過去作のタイトルはそのまま。違ったテーマと具材で調理し、PART２としてお届けいたします。 ※過去作の主人公は２０代女性でしたが、今回の主人公は２０代男性です。 今回の彼も、どう…

どの小説やエッセイにも分類されず、そのまま放置される運命にあるお話の数々を拾い集め、ためになる、すっぱいぶどうの話をここに提供致します。シュビドビ・ドビドバー。

※この小説は同じ高校で同じクラスの【影山秋】を軸として、【夏目陽奈】【月島千春】の3人の視点で物語が進んでいきます。見出しタイトルと本文の先頭に【】と名前を入れて（例：【影山秋】…

高校2年の夏、終業式を迎えていた主人公明星 愛（みよせ あい）。その日の帰りに公園のクレープ屋に行こうと幼馴染の東條 希（とうじょう のぞみ）に誘われ公園に。そこでワタリという…

トラックにはねられ異世界転生と思いきや「今季の転生枠はもう一杯なので現世へもどれ」と神様に言われた 散々ゴネてもらった特殊能力は「理想の嫁を作り出す」能力！ だがその能力は思って…

中学3年生のとき、私は精神疾患になった。 4度の転校、8度の自殺未遂、そして閉鎖病棟に入院…。 作者の実体験をそのまま、あなたへお届けします。 この小説は残酷な描写などは含んで…

考えというものは日常のひとつひとつにこびり付いているもので、爪でやってもうまくとれず、ごみのようなものになってしまうと思うから、それならかえって、そのまま書いていこうと思いました…

野球部の僕は毎日空き地で素振りをするのが日課だ。 ところがある日のこと。 つい、バットが手からすっぽ抜けてしまった。 そのままバットは隣の家の窓へ飛んで行ってしまった。 …

　春原杏はラッキーだ。そして、同級生の安藤拓未はいつもアンラッキーだ。いつもサバサバしている杏といつもふざけている拓未が一緒にいると、杏がツイている目の前で、拓未は不運なことが起…

よう、こんにちは。♪　霧崎奈波です。 突然だが、俺のチャンネルで生放送やるぜー。 日常生活に取り残されちまった奴も苦しんでる奴も見に来てくれよな。 もちろん、楽しんでる奴もウェ…

昭和37年。 化け猫であるお姉さまは、人間に化けて日々を謳歌していた。 そんなある日、同じ化け猫仲間の環子が、人間と駆け落ちしたという。 なんでも、その相手はなんと猫の敵ともいえ…

本棚の整理をしていると、３年前に書いた日記が出てきた。 心の中身をそのまま書き写したような、重苦しく生々しい日記だった。 ……当時の自分は本当にどうにかしていました。でも今とな…

未来歴XXXX　 大気汚染が進み、温暖化現象の次は、氷河期到来など厳しい環境が続く中、地上でそのまま快適に暮らすことができなくなった人類は、地上にドーム型都市、または地下都市を造…

過去に起こした過ちの為に両親を亡くした少年コラン。 暴走した魔物の群れに殺された両親。ありふれた悲劇は、しかしそのままでは終わらなかった。 コランは両親を失った夜の夢を繰り返し見…

戦後生きることそのものこそが至上のモノとされ、バブル崩壊からデフレ不況に突入、それが常態化し自己責任論が蔓延した平成。 そしてそのまま令和になりそこから十数年後。 生きることを至…

「"にんげん"っていう言葉を知ってるかい？」 あの日聞いた言葉。なんだったのだろうか。 今は「日陰者《ヒカゲモノ》」の男、神崎麗夜は不当な条件で名古屋へ。 彼はコミュニティ能力が…

診断メーカーの書き出しと終わりメーカーで出たお題をそのまま引いてきた初の自主企画「お題置いておくので書いてください！」、主宰ですが参加してみます。 はじまり｢たった5文字が言え…

その日、孤児の私は王太子に会いに行こうと決意した。 偶然が重なり、王太子に会うことができたのだが、そのまま部屋に閉じ込められ、王太子と日々を過ごすことになる。 ――これは、この世…