「羊」を含む小説

第37回「2000文字以内でお題に挑戦！」企画 お題：「地底に咲く花」 羊飼いは突然現れた姫を見つけ、一目で恋に堕ちた。 もともとは5000字ちょいの一人称主観のやつ。無茶振り…

ご主人に子供ができるように頑張る羊のもん太です。 以前別のアカウントで掲載したものの再掲です。

　眠るのが好きなごく普通の高校生　上村優樹は、不幸にも病に侵され若くして亡くなってしまう。 　優樹の人生そこで終わりと思いきや、魔法が使えるファンタジーな世界に転生してしまう！…

表の顔は『何でも屋』、だが本業である裏の顔は妖魔を浄化する『祓い屋』。 ある日妖魔に襲われた高槻柊也は、大和継という青年に助けられる。 『よろず屋やまとなでしこ』という何でも屋…

人と関わることを嫌い、流浪の身となっていた一人の青年。しかし、青年がとある女性と出会ってしまったことで、孤独と自由を愛していた青年の運命はガラリと変わってしまう……かもしれない。…

暗殺用ゴーレムとして作られた主人公は、ある日制作者たるマスターが死んでいるのを発見する。 マスターの所属していた組織は主人公を破壊しようと刺客を放ってくる。 主人公は逃避行を重ね…

京都五条の自宅で寝てるところを、召喚によって異世界転移してしまった僕（かーくん） 頼もしい仲間たちと魔王を倒し、この世界に平和をとりもどすために日夜戦っている。 四天王の一柱が…

屋根のにしつらえた「台」の上、遺影と共に男は南の空を見る。ささやかな星に乗って、妹が帰ってくる ※掌編集「文披31題のうちの10題」（https://kakuyomu.jp/w…

早く、早く、逝きたいと思っていた。自身の「罪」を許すことが出来なくて。 《それ》が許されたのは、いつだったのだろう。 ただ生きることを許されたのは、いつだったのだろう。 ───…

prologueさんで投稿してある「今日も羊は忙しい」に文を少し足したものです。 自分の住んでいる県で行われた芸術文化祭文学部門児童文学において優秀賞を受賞しました。

伯爵家の次男坊であるイチヤは、家の多額の借金と関連の問題により、死刑判決を言い渡される。しかし、そこに割って入った五人の少女。彼女らがそれぞれ持っていたのは羊半紙。その紙に書かれ…

額に罪科の証である刺青を持つ孤児のハオは、他の人には見えない黒い靄「ユーレイ」が見える。 そんなハオが出会ったのは、ある日村を訪れた二人組。教皇庁から派遣されてきた審問官である、…

暑さが続く9月の終わり。授業中に鳴き始めた時期外れの一匹の蝉の声に、高校3年生の舞は形容しがたい感情を抱いた。秋がまだ訪れない空の下で、蓋をしてきた己の想いに気付いていく。

　題名は「エル・エルマーノ・マルティアレス」と読みます（スペイン語で「武道の兄弟」の意。※一般的には「Artes Marciales　アルテス・マルティアレス」で「武道」ですが語…

夕暮れ時の公園で子供達が遊んでいる。 無垢な笑顔と何色にも染まっていない能力は、僕には眩しすぎた。 僕の中の黒い羊に導かれ、彼等を公園の片隅に追いやる。 でも、それがアクシデント…

羊を数えましょう。 草原に羊を数える人がいます。

食べることが好きな「私」は、ある日口コミサイトで評判の良い店を見つける。その名も「アミルスタン」。特に羊料理が美味しいらしい。興味を持って行ってみると……。

　一人で生きることを余儀なくされてきたフェリスは、売春業から逃げ出し、ブルーパブで働き始める。足を洗えたとはいえない仕事だったが、トラブルを通して知り合った警官のルイと親しくなっ…

　ギリシャ神話では欠かせない英雄譚でありながら、日本ではややマイナーな英雄イアソンの冒険をユーモアと皮肉たっぷりに描いた物語。 「アルゴ探検隊」とか「黄金の羊の毛皮」と言えばピン…