「笑って 小説」を含む小説

私たちの出会いの始まりは、 もうあの時から始まっていた―――。 まさか、今こうやってあなたの傍で 笑っていられる日が来るとは、 その当時は想像もつかなかったな。 あなたに出会…

歴代No.1と評され、将来を有望視された高校生投手がいた。 日本かアメリカか、進学か社会人か。 世間が注目する中、彼が選んだ道は―― ゴールは人それぞれ。 誰にも理解されない…

　 　人類は絶滅の危機に瀕していた。 　 　世界は王の出現により七つの小世界に分断されていた。残された人類は七つ目の世界に逃げ込み、細々と生き延びていたのだが、それは仮初の平和に…

現実の面白味のない探偵業に辟易する男。しかし彼の姪っ子は、推理小説のごとき実在する『名探偵』だった。 「この事件は、おじさんに解明してほしいんだ」 ある日『美少女探偵』の通り…

【♠】 都市の闇の掃き溜め、スラム街。その路地裏の一角に住む家庭の間に産まれた子供が、俺だった。母親は娼婦で、俺を育てようと必死に頑張っていたが、客に執着されて殺された。父親は…

【300PV突破！　ハートも星も感謝多謝】 【カクヨムコン6　キャラ文芸部門中間選考を無事通過　心より御礼申し上げます】 何の取り柄も能力もない鶴崎和明は、三十を過ぎて日常生活に…

主人公、高梨　迅はいつもあくせく寝る間もなく働きづめ。束の間の休日も疲れをいやすことに費やす日々。ある朝、なんの間違いか知らない世界にとばされ、得体の知れない強力な力を手に入れ、…

サイコサスペンス小説『フルムーン』シリーズ。 私の唯一の友達の葉月ちゃんは人の死を喜ぶ。 彼女はとてもクラスメイトから怖がられていた。 彼女は死体が大好きだと口にしていた。 …

3列に並んでお待ちくださいという駅のホームの表示を見て、「実際に3列で並べるのなんて私たちだけだね」と3人で笑っていた記憶はどこへ行ったのだろう。 私を除いたふたりが恋人としてく…

下手の横好きの詩です。笑って下されば幸いです。掌小説に近かったり、短歌ぽいのは作者の才能のなさが原因です。それでも表現できるのは幸せです。

高校3年、大学受験を控えた秋。 学年3位以内を常にキープし続ける勉強だけが取り柄のオレ、三崎直人の生活は、受験勉強以外は全て排除したストイックな毎日だ。もちろん高校生活にだってム…

神奈備の地、大城山。狩りに出かけた薬師の青年は、ある日山でひとりの女神と出会う。 前世の約束を果たすため、朝廷に従わぬ神に弓引く者からすべてを守るため――青年は立ち上がり、戦う…

主人公の引間志廉(ひきましれん)は高校受験を間近にする中学3年生。志廉含む引間家は両親と姉、祖父母との6人暮らし。登場人物同士のかけあいをお楽しみ下さい。 母…引間美沙(みさ) …

生まれた時からサイ・ヤング賞の異名を持つ城隍晴太は、人類史上最高のピッチングセンスを持っている。厄介ごとを避けるためボール投げでワンバンボールを投げたところ、そのボールが美少女を…

　よってらっしゃいみてらっしゃい、色んなタイプのお姉さんは如何かな？ 　バリバリのキャリアウーマンで、周りからはキツく、怖い上司だと思われがちだけど、実は優しくて意外と可愛い年…

『図書館の天使』を大きく改稿し、改題しました。 次のイラストを見て感動し、書き直しました。 （天使１）　https://www.pixiv.net/artworks/84497…

東堂兄弟のファンに捧げる第2弾。 かーくんが異世界で大冒険。 ほのぼの笑えるゲームパロディ。 RPGの流れのままに、街で買い物などをしたのちイベント、ダンジョンへ行きザコ戦、ボス…

ひょんなことから、ある行列に並ぶことになってしまった主人公は、優柔不断に笑ってごまかしながら、なんとかその場をしのいでいたが、あまりにも不可解なその行列は、一体何の行列なのか？ …

二年生に上がったばかりのある日、印牧　忠世（かねまき　ただよ）は顔はいいが誰に対しても無視をすることで有名のクラスメイトの匹田　佐有（ひきた　さゆう）が楽しそうに笑っている姿を目…

お題を拝借しての10本。 朋樹さんと花羽さんの短いお話。 小説というよりは、ポエムに近い。 以前作っていたサイトからお引越し。 （ノベマ!!にもあります）