「君と僕の……」を含む小説

お題『天の川の火曜日』に沿って書いた2000字短編です。 気が付いたらBLになってました！ 天の川ときたら、勿論あの二人。そして彼の職業はあれですね。 アルファにも掲載してま…

王太子は高らかに言われた。 「今まで君は僕だけじゃなく国民までも騙していたのだな！？」 「この婚約は破棄させてもらう！そして、真の聖女と婚約を結ぶ！」 偽聖女の汚名を着せられた…

君と僕とのワンルーム生活。ただそれだけです。 サクッと読めるのでちょっとの時間つぶしにどうぞ。

『死』と向き合い続けてきた瑞貴、そして支えようとする類。2人がお互いの手を取るまであとわずか。

戦争にあっけなく敗れ、一日の猶予の後に僕らの国は消されることになった。逃げることもできない僕らのような凡人は一日の間にそれぞれ好き勝手にし始める。僕といえば、一度も行ったことがな…

人生に意味を見い出せず、何となく飛び降りようとする主人公。 そこに声をかけてきた病弱ながらも明るい大学生と1週間行動を共にすることを約束させられる。 彼女と関わる事でモノクロだ…

教科書の一文に「すべての子供は望まれて生まれてきました」というものがありました。 その文の違和感を今も覚えている。 すべての子供が望まれて生まれてきたのなら　なぜ虐待やネグレクト…

美月は地元の高校に通う普通の女子高生。毎日の特に変わりのない日々に心が疲れ、なにもかもがどうでもよくなっていた。 「僕を覚えていますか。」 同級生の宏介にそう声をかけられた時か…

高校生の大希（だいき）は同級生の桜菜（さな）にある出来事がきっかけで恋をしてしまった。大希たち３人が遊んでいると桜菜たちと会い、その夜、桜菜からLINEで質問がくる――。その日か…

高校入学の日、八神狛哉はバスの中で痴漢に遭っていた一人の少女を助ける。 小柄でかわいらしい容姿に反した勝気な性格をしたその少女、森本こだまと同じクラスになった狛哉を待っていたの…

どんな君でも好きだけれど、次は僕を見て欲しい。

　誰もが夢見る、自分が精魂込めて書き上げた小説が映画化されたり、ドラマ化されたり、漫画化される事。うまくすれば文学賞だって夢ではありません！ 　夢は大きく！　一緒にがんばりまし…

僕、高野　蓮は、介護の仕事をしながら隠れるように生きている。幼いあの日に、魄を半分、持ってしまったから。烏集院町で、あの日から起こっていた事を僕は知らない。多くの神々が誕生し、黄…

木波裕人(きなみひろと)は独身の25歳だ。 そんな彼に母からお見合い話が持ち込まれる。 まだまだ独身を謳歌したい彼だったが、母の持ってきた話に付き合わないわけにはいかず、断りを…

「私は誓う、君だけの騎士になると」 戦乙女から差し出された手 それを握ったとき、二人の運命は回りだす 僕は誰？　何者なの？ 君は僕のことを知っているの？ 自分を探しに、君を…

「切なさだけで、悲しみだけで、君の街まで飛べればいいのにな」 僕達はある日出逢った。橋の上から石を落として孤独を忘れようとしていたあの時に。 僕達は紡がれた。水面を切る平べったい…

「君は方舟に誰を乗せますか？」 突然、君が僕に訊いた。名も姿も知らぬ君に。知らないけれど、誰かに似ているような気がする君に。僕は真剣に考えた。駅の近くにあるベンチに座って、で…