「掌編/短編」を含む小説

一編、「500文字」という縛りで綴られた言の葉たち。 原稿用紙一枚少しに、たった一つの情景をのせて。

雑木林の中に凄然と佇む、円柱形の郵便ポスト。今は使われていないそのポストへ、少年Kは想い人Mへの愛を綴った手紙を投函しようとしていた――。 人を想うことへの幸せと苦しみを描く青春…

黒須から、恋愛成分を抜くと こういう感じに、なるのです。 基本、一話完結の掌編

短編を思いついたらつらつら書きます。数百字〜なのですぐに読めます。上の方が最新話です。ぜひ上からどうぞ。 「子どもは風の子」先入観の力は思うより強いのです。 「孤独」 一人は独り…

藤原孝之は、足早に時計店へと向かっていた。 それは注文していた時計を受け取るため。 何故ならその時計は幸せを呼び込んでくれるはずだから。 とある恋人たちを描いた掌編です。 以前…

全部アタシのせいだっていうの？ 教室の一席から見える景色を眺めながら、アタシは心を決める―― ＊＊「短編」様参加過去作＊＊

ここは魔法の都。忘れっぽい先生と、その従者の、ある日の出来事。 知らなくてもいい、知りたくもない、どうでもいいような、よくないようなことが、世の中にはいっぱいある。 ------…

思いついた言葉と戯れ、遊ばれてみました。

「骨拾い」「心中」果たして、人はそこにたどり着けるのでしょうか。

桜咲く、雨の日曜日。 こっそりおうちを抜け出して、迷子になった五歳のサナは、ふしぎな女の子に出会う。

雪の日の帰り道、正太は懐かしい幻に出会う。 愛犬であり、相棒であった犬のクロ。 正太は二十年ぶりに、いなくなってしまった彼の消息を知る。 原稿用紙十枚の掌編です。