美しい物語です。読みやすく、2度も楽しめる作品♪──おすすめです。
シンプルでいて最後を際立たせる演出に、切なくもあり、やりきれなくもあり。最後まで読んでから、もう一度始めから読み返すとまたぐっと深みが増します。是非二回目の読了感をオススメします。
倒錯した愛。それとも普遍の愛でしょうか。エンドレスというのは救いようがなく、切なくなりました。短い中に感動が詰まっています。ただ、他の方も書かれていますが、時計の数には私もちょっと違和感を覚えました。うわーっと驚くと同時に、一体いくらするんだ?という現実的な面を考えてしまい、せっかくの感動が別の方に意識を持っていかれてしまいました。しかも彼女は彼につきっきりのようですし。生活は?という思いが残りました。それが少し勿体ないと思いました。
自分の感性にミートしました。こういう話をもっと読みたいです。
お互いに恋人を想う優しさが伝わってくる。だけど、エンドレス…それって幸せなんだろうか、と考え込んでしまった。
当然ながら読み返した。いい作品だった。短いのに違和感なくすっきりとまとめられている。でも最初に思ったのは「金かかってんだろうなぁ」というどうでもいい感想だった。純粋な愛情なのか、歪んだ愛情なのかの判断が読者に委ねられていると思うのだけれど、僕は歪んでいると思うな。