「#思い出」を含む小説

子ども時代に感じていたこと 自分の人生 親になって子ども時代に感じていたことを振り返る

　「私が、女王！？」 　私、天野川あずきはなんの取り柄も無いどこにでも居そうな中学２年生・・・だったはず…なのに…なのに！落とし物を拾ったせいで女王になっちゃうなんて！そんなの絶…

にけ(@nike_nkx)様の企画「#novelmber」への参加作品です。お題は、18.半分。以下あらすじです。 君と色んなものを半分ずつ共有してきた私。期間限定のドーナツも…

女ふたりの宅飲み。 お姉さんが私に語るのは子供のころ、いじわるな男子と一枚の絵をめぐる苦い思い出。

　三上代利子は、青森県立四戸高校に入学したばかりの十五歳。 「将来は家業を継ぎ、“平凡なおばさん”になる」 　そう将来を決めつけていた彼女の運命を大きく変えたのは陸上競技だった。…

高橋メイは彼氏に裏切られた、いやすべては自分の我儘であり自業自得の結果であった。 家もない、思い出の品もない、愛してくれた人もいない・・・ 何もない彼女はある一人の『元同期』の…

思い出のレストランカフェで『人間失格』を読んだあとに観た当地映画で、忘れていた作家とのかすかな軌跡がよみがる。

人生に絶望し、アパートの一室で首つり自殺を試みるとある男性。 そのとき見た幻覚は、小さかったころの自分だった。 子供のときの純粋な夢を思い出し、男は走馬灯を見た。

Twitterで画像としてあげた短編や掌編をまとめています。読み返したくなるような、味わい深い文章を目指しています。 1「四番目の女」1211字 私は貴方だけを考えているのに、…

「僕」と「君」の長くて短い花火鑑賞。 夜空を彩る花畑よりも綺麗なものに気づいてしまった。 こんばんは、モンタローです。 私は今年一度だけ花火を見に行きました。 折角早めに場所取…

夏が終わる頃、何かがしたかった。何かが？ 終わってほしくなかった夏。でも、終わってしまう。きっと来年もまた同じことを思うだろう。そのとき、僕はひとつ歳を重ねている。だから、僕は夏…

　少年には約束があった。戦って死ぬためだけに造られた命でも、投げ出したりはしないと。 　人類の敵である半有機結合生命体【ヴェクター】が月面都市を襲撃した。 　少年【オイガミ・イザ…

高校生たちの、少し大人になった夏 1秒1秒を丁寧に重ね合わせた 大切な大切な、きれいな思い出

思い出したら書くって感じですみません。

幼少期、離婚した両親と青年は家族バラバラだった。 酔っ払い最終電車で乗り過ごした青年は多摩川沿いを歩き家路に向かうのだが、満月の光にほだされさまざまな思い出に浸る。 「月はふたつ…

コーヒー、アルコールなどを呑みながら思い出話をするおはなし。 時機はお盆の頃。 会話劇です。 (8500文字)

作者が学生の頃に経験した、とある猫との日常の記録。 彼女との思い出を忘れないうちに形にしたいので、置いておきます。 不定期更新、気が向いたときに続きを書きます。 自分の記憶だけ…

「みなさん、私のとっておきの話、聴いてください」 昔たくさん遊んだ友人のこと、覚えていますか？その友人がその後どうしたか、知っていますか？ 忘れちゃった。もう連絡だって取ってない…