「どこからでも」を含む小説

　この世界では盗掘師と呼ばれる、迷宮を拠点として活動をする世間では下等職と呼ばれる人達が存在している。 　俺もその中の1人である。 　幼い頃両親がいなくなり養子に取られ、また見捨…

私はリア充なるものが嫌いだ。その理由はきっと、読めば分かる。 でも、リア充のことが心のどこかで気になって、そういう自分に対しても、まあ悪い気はしていない。 特定されたくないってだ…

　科学は、一度は人の心から「神」を奪ってしまった。その「償い」という訳ではないものの、科学はもう一度、人の心に出来た「隙間」を埋めてあげる方法を編み出し、それを実現させた……。 …

今日は彼氏とデートの日。仕事もなんとか定時で終わらせて、いざ待ち合わせ場所へ。 でもアイツの姿はどこにもない。 まぁどうせアイツのコトだから、時間を間違えたりしたんだろう。 だ…

どこにでもいる内科医田村と患者のストーリー。医学的な難しさより人と人との繋がりが大切と気付きだした一つ一つ大切な物語です。

どこかにあるお店、時間屋。 店主の縣の仕事とは？

モラルも倫理もありゃしねえ。 「とある会社」に勤めているキクチノは、職場の先輩、ツツジに恋をしている。 積極的にアプローチするキクチノだったが、ツツジに全く相手にしてもらえず、…

人々の見る夢で構成された町、神廻町。 そこは、人々の記憶が集う「場所」でもあった。 現在に生きている人も、そうでない人も、永遠に変わることがない時間と空間の中で、平和なひ…

どこから読んでも構いません。 作品集『紐爺や』に一部の作品を収録しております。

田舎の村で独りぼっちだった女の子が出逢ったのが、もしも世界を滅ぼせるような相手だったとしたら？ ⚠他のサイトにも掲載しています。

ある大学の正門に突如現れた不思議な銅像。二宮金次郎像に似ていつつ、どこかチグハグな外見を持つその銅像を調べると、人物の誕生日は「2049年6月30日」、つまり未来を示していた。 …

昨年にひきつづきまして、𝕏でお見かけしました綺想編纂館（朧）さん（ @Fictionarys ）の小説企画に参加しています。 https://x.com/Fictionarys/…

※本作には、残酷な描写、グロテスクな表現が含まれます。 【あらすじ】 ハッカーの「俺」は、とある暗号を傍受した。 解読の結果、その暗号はなんと、彼の住む町への核攻撃指令だと判明…

　とりあえず両手は縛られてないので、這うように部屋を動いてみる。と言っても、何もない部屋だ。どこかに自分の身を助けるようなものがあるとは思えないほど、何もない。ただの白い立方体の…

クラルス王国第一王女のエルは、幼い頃から戦場の象徴として育ち、クラルスの戦乙女として名を馳せていた。 そんなある日、身内の裏切りにより敵国で世界一の軍事力を誇るアウレア王国に売…

”金ナシ” ”彼女ナシ” 怠惰な生活を続ける底辺フリーランスに届く一通のメール。 全てを諦めているが心のどこかで期待を捨てられない。 そんな俺に奇跡は起きるのか？ ＊随時更新…

こっそり続けていた同人作家がうっかり本業になってしまった腐男子が冬コミ翌日に突然死！そして転生！ 生まれ変わった世界はどこもかしこも真っ白で・・？ え？カミサマの代わり？いやいや…

幼い頃、ボロボロだった主人公の女子高生・暁月はるを救ってくれた男の子、優泊れの。そんな彼が、はるの転校先の高校で同じクラスになった！だけど今の彼、かつての優しさはどこへやら...…

知ってて当然。 ここまではできるだろう。 なんでそうなったのかな？ それじゃあ、私は行きます。 ……それぞれにそれぞれの仕事の分担とお昼の時間があるのはわかってますけど。 ちょっ…