「こないで」を含む小説

「おい、お前」天文部の副部長・晴人に向かって、偉そうな女子高生・椿が声をかけた。彼女はめっちゃキレていた。なんで1年間も待たせて告白してこないの？！だが、キレながらも彼のためにク…

どこにでもいそうなごくごく平凡な男「小橋　大和（こばし　やまと）」が、唯一の趣味と言っていいバーチャルオンラインゲームをプレイしている最中に突然別の世界に飛ばされてしまう。 …

怠け者でオシャレにもまるで興味のない青年である田中は、貯金が尽きて仕方なくバイトの面接を受け、採用される。 そこは、世の流行を操作する機械の設置された会社だった。 バイト内容は機…

ごくごく普通の男子高校生である尾山孤白（おやまこはく）は大妖狐の銀孤（ぎんこ）に｢力を与えよう」と言われ力を与えられた結果なんと題名通り妖狐（♀）にしてもなってしまった！妹の妖華…

タイムトラベルができるという不思議な時計を拾ったミロク。 仏教の信仰があった彼は夢の中で観音様に導かれてとある川へ辿り着く。 だが、そこで拾ったのは何の変哲もないただの腕時計。 …

　忍びの末裔として、現在は要人警護（ボディガード）を生業とする家系に生まれた主人公の望月詩乃は、クラスメイトの南条蒼真の護衛をはじめて任されることになる。 　日本を代表する大企…

短編児童小説コンテスト【溺愛】参加作品。 ※ネタバレ注意 キャラクター設定 ・黒浜舞菜香（くろはま　まなか） 本作の主人公。 13歳。中学二年生。 自信たっぷりで、クールな…

ほっこり系のお話です。 ＊1,100字程度の短編です。 ＊フィクションです。 ＊「母の日」に書いて公開すればよかったなと、今更ながらに思います……(笑)

迫害された化け物の集まる国、ハネルナラ国。 人間による断続的な戦争が起きており、銃声が聞こえない日なんて無い。そんな小さな国を守る、7人の化け物たちの話。 「おれ、死神になんて…

去年の冬に推しがアイドルを卒業し、受験勉強に本腰を入れた宮本ヒサシ、高校三年生。 寸暇を惜しんで勉強に励む彼にも、受験以外の悩みが一つある。 それは、後輩の鮎沢マコトとの距離の取…

六河津　徳子（むかわず　とくこ）は安楽椅子探偵である。 幼なじみの木工職人・霧峰大地の行方を探すうち 奇怪な事件に巻き込まれることになる── 過去の自主企画 「第二回星物川大…

未曽有の大災害に遭い、国全体が意気消沈し、明日をも見えない生活を悲観する人たち。そんな人たちの心を救った、一枚のＣＤがあった。 アーティストの名前は『絆～ＫＩＺＵＮＡ～』。 …

大阪あびこに住まう紗奈は、新卒で天王寺のデザイン会社に就職する。 その職場には「お料理部」なるものがあり、交代でお昼ごはんを作っている。 そこに誘われる紗奈。だがお料理がほとんど…

　作品を執筆していて、ふと自分の中で消化させたいけど消しきれない雑念や嗜好を、自己満足でとっ散らかしていく日記？みたいなものになります。 　決して創作論とか、これを読んだ人のタメ…

それは現世とは、どこか違う場所…忘れられ、失われたあらゆるモノが集まる万物屋をたった一人で営む店主、神野巫女子(みのかなこ)…。 そこへは、万物屋を"知る者"/噂を頼りに"辿り着…

　剣豪を目指す中学3年生の剣持一刀（けんもちいっとう）の魂は昼寝中、魔法使いグローチアの施した魂呼びの術により、グローチアの弟の体へ呼び寄せられてしまう。 　異世界へ招かれた一刀…

思い付きで始めます。 なんとか小説を書きたいのだけれど趣味や娯楽というものが長続きしない。 いざ書いてみれば物語も出てこないし、語彙もない。 せめて文を書くという習慣だけでもつか…

目を覚ますと、俺は、見知らぬ部屋にいた。 サークル状に並んだ黒い岩に、紙の人形を釘で刺した小さな白木の台。奥の土壁には、錆びた銀のエレベーターが鎮座している。 そして、部屋へ…

「私はあなたで満たされてもいいと思ってる」 大学1年の夏、小川奏汰(おがわかなた)には、たった1ヶ月だけの彼女がいた。名前は小日向恵(こひなためぐみ)。 だが、付き合って1ヶ…

・主人公→長谷川 希海(はせがわ のぞみ) 19歳。高校卒業後は進学もせず職に就くこともせず家でゴロゴロするだけの日々を送っていた。しかし、ある出来事をきっかけに使用人と…