「魔王×聖女」を含む小説

メイドな聖女は将来カフェを開きたい。 （短編／一話完結） ※「小説家になろう」でも掲載しています

　伯爵家の庶子として生まれたサラは、8歳の時に生まれ育ったノルンの町から王都へと連れてこられた。 　王都の白い壁を見た瞬間、サラは自分がカシワギ マシロという名の異世界人であるこ…

「アゼリア・フォン・ホーヘーマイヤー、俺はお前との婚約を破棄する！」 「王太子殿下、我が家名はヘーファーマイアーですわ」 　公爵令嬢アゼリアは、婚約者である王太子ヨーゼフに婚約破…

ユリアは、突然大衆の面前で婚約者である王子から婚約破棄を言い渡され、魔王領の魔王の花嫁として差し出されることになり、そのショックで、二十九歳で過労死した立花千花としての前世を思い…

　リディは聖女として生まれ、勇者ドーハートを見出し、彼のために祈り続けてきた。人間の敵である魔王を倒せば勇者と結ばれると信じていたのに、突然追放を宣言される。その理由は、浮気相手…

公爵令嬢ミーナは八歳で一度、王子との婚約が決まった。 　しかし王家から婚約を破棄されてしまう。 　その後、十六歳になったとき、なんとか伯爵令息との婚約が決まった。しかし……。 …

「お前、勇者のくせに役に立たねえから、今日限りでこのパーティークビな」 魔王討伐のために結成されたパーティー《エスペランサ》の一員であるアルトは、突然パーティーのリーダーである…

リコリス・ロコニオ・クレーンカは８歳のころ皇太子に見初められたクレーンカ伯爵の１人娘だ。 しかしリコリスは体が弱く皇太子が尋ねてきても何時も寝所で臥せっていた。 そんな手も握らせ…

人間は、生まれた時は誰もが心は無垢だったはず。 しかし、年を取るにつれ人格や体格、顔などがそれぞれに形成され、良く言えば美男美女、かわいい、かっこいい、そして個性的だと。しかし…

魔王城に勇者が攻め入ってきた。

もしもファンタジー世界にお笑いがあったら？ そんなお話です。 本番の漫才のみならず、どんな会話が繰り広げられるのかを書いてみました。 お付き合い頂ければ幸いです。

　聖女と大魔王の関係は爛れていた！ 　人と魔族が相争い幾星霜。 　人の代表の聖女と魔族の代表大魔王は死闘を繰り広げ、最終的には両者の一騎討ちという形で決着を着けることが決まった…

　大魔王には秘密の趣味があった。 　それは、ペンフレンドと文通することだ。 　日々の悩みや気になったことを恐るべき強大で甚大で尊大な大魔王ではなく、1人の人として文字にしたためて…

世界はウイルスの壊滅的流行による人類絶滅の危機に瀕していた。 この感染症には『幻覚』の症状があり、幻覚を見たらその一週間以内に死亡する。 同僚に続き、お人好しな主人公、野田周（の…

魔王とされる存在を屋敷に封印しているフールル・ルルーフは人に聖女と呼ばれている。 彼女が屋敷に囚われている限り「悪」は封印され続け、世界は繁栄を謳歌できる。 年もとらずに数十年眠…

下町で治癒魔法を使う娘は聖女に選ばれた。 （短編／一話完結） ※小説家になろう、アルファポリスでも掲載しています

「ま、待って、なんで！？」 聖女見習いとして、「勇者に最も近い」と呼ばれた勇者候補の一人、ジークのパーティーに所属していたパムことパーミット・エクレシア。だがパムはジークに裏切ら…

「お客様、ちゃんと付いてきてくださいね。勝手をされますと死にますよ」 　盾でオーガの一撃を受けながら、お客様に声をかける。 　異世界へ観光したい客は多い。何がそんなに惹きつけ…

それぞれの聖女に召喚されたそれぞれの勇者たち。わちゃわちゃしながらも、異世界を救う！(ことができるのか？！)

タイトル通り。逆境あり。そんな感じの話。（※重複投稿しています）