「墓場」を含む小説

今より少し未来。死の床につく１人暮らしの老婆がいた。 けれど彼女は孤独ではなかった。 幼い頃からずっと、マスコットロボット「マシュマロ」が側に居続けていたから――。

ニュクス。それは世界を混沌と恐怖に陥れた、異形の女神 ニュクスを主と崇める団体『使徒』から逃げていた少年トアは、教会の墓場で1匹の黒い犬と出会う シキと名乗る犬は人の言葉を話し、…

初投稿 単発短編です。

とある街で剣術道場の師範をしていたニール。彼には義娘がいた。元恋人が間男と作った子供が。 せめて人から指差されないように厳しく躾けた結果、義娘はこうのたまった。 ―――勇者の…

国見のことがずっと気になっている有紗。この感情は、恋心は、墓場まで持っていくはずだったのに。 とある雪の日の朝、学校の駐輪場で、彼女の “好き” が加速し始める。

日本の裏社会で金儲けに精を出していた釛臥（かねが）全（ぜん）は、ある晩の深夜にその短い生涯を閉じた。だが、その命を見捨てる神がいれば拾う神もいる。 しかし、その神は現代日本が属…

アメリカのサンフランシスコ国際空港の近くにあるフレイト・ホワーダー（物流会社）で、一個のクレイト（木の枠で出来た貨物）が日本に送られた。太平洋戦争末期、日本が終戦交渉のためにアメ…

僕がこれまで書き連ねてきたもの、そしてこれから書き連ねていくものを公開します。 短編、中編がメインになると思います。たぶん長編はありません。 毎日21:00に1話ずつ、3000〜…

『続きは書いてくれないのですか？』 これは読者のコメントではありません。 作品自身の想いです。

基地で出逢った少女は天使だった。 　無知な少年兵と、戦争により夢を砕かれ生きる意欲を失った少女の短い話です。 Ⅰ,　 サリエル ll,　 塔信教 lll,　銃口 lv,　…

主人公、【上尾 真人】、その妹【天音】、親友の【神滅 秋也】、親友の妹【奏恵】は13歳まで、二国の国境の中立地域にある村【アルル】の孤児院で育つ。 真人、秋也14歳の誕生日を迎え…

私、積谷並子は専業主婦。子育てに家事、仕事と忙しい毎日に苛立ちを募らせていた。そんな時夫と喧嘩して、息子を連れ家を飛び出す。実家に戻ると願いを叶えるというカエルが現れ、私の世界は…

自分たちがいる世界を救った各勇者たちは、別の世界から救援を求められ、その声に応じ参戦したものの最後の最後で敗れる。そしてそれは彼・彼女が最後の将に勝つまで延々と続く。彼らは追い詰…

　時は2030年、アベ第三次内閣の際に、ウラジミール・プーチネが大統領選に出馬し、四度目の再選を果たしてロシア大統領に就任する。しかし、以前より求心力が衰えているプーチネ氏の周り…

ショートショートの墓場。 墓荒らし歓迎。

三題噺　「台風」　「墓場」　「バカな恩返し」

立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花。そんな見目麗しい平成のお嬢さまである嬉野直生さんは、嬉野グループを統べる嬉野家の娘であり、そして唯一無二の僕の主君。 けれど彼女は、世が…

少年「宇都」は、通学路の途中にある墓場でホームレスの「アサキ」と名乗る人物に会う。 宇都はこの墓場を秘密基地にして友達との遊び場にするというが、ホームレスのアサキとしてはそれを阻…

アイデア置き場です。 『構想はしているけど使う場所が見当たらねぇ。』 そんな奴らを置いていく場所になります。 気に入ったモノがございましたら使っていただいて構いません。 私が創れ…