「古」を含む小説

　古の時代、絶滅の危機にあった世界を救ったのは神により異世界神から遣わされた"勇者"だった。 　時は流れ現代。一応の平和を得て発展していた世界の大国らによって神に無許可の召喚の儀…

サリョ大陸の南の地、アウタクル王国という国に代々王族に仕える「月詠み師」と呼ばれる一族がいた。 彼らは月の光や満ち欠け、月の音色を聴き、これから起こりうる“未来を詠む”特殊な才を…

「早う、儂を殺してみせい。白き英雄」 「ああ、すぐに殺してやるよ。黒の王」 　大戦終結から間もなき世界に、古代から蘇りし侵略者が襲来した。 　旧世代ゴキブリ人類、蜚廉種。…

フーゲンベルク大陸で、長く大陸の大半を治めていたバッハシュタイン王国で、最後の古龍への生贄となった第三王女のヴェンデルガルト。しかしそれ以降古龍が亡くなり王国は滅びバルシュミーデ…

「小僧、お前の背中。ワシは好かん」そう言う赫い龍にオレは……。「オレに言われてもそれは遅いことで仕方なく無い？」と、言い返してやった。この遅いには理由がある。それはこの文句垂れ…

実家が古武術道場を営んでいるかなり浮世離れした男子高校生。長田天鶴（おさだてんかく）は普通の学園生活に憧れを抱いている。 しかし、高校に入学してから一年間彼女を作ることができず…

異世界で魔王をしていた６人の魔王は、 勇者に倒された瞬間、 現代へ召喚され、 正義の戦隊に助けられるが、 戦隊の敵「機妙帝国」が基地へ襲撃をかけてきて壊滅してしまう。 ６人の魔王…

荒野の果て、所沢市の航空公園駅近くのハローワーク内に存在する「冒険者ギルド所沢」。その門をくぐれば、未知の世界が広がります。古の遺跡、魔法の森、恐るべきモンスターの巣窟。そこには…

完璧な令嬢であれとヴェルセット公爵家令嬢クラリッサは期待を一身に受けて育ったが、婚約相手のイアムス王国デルバート王子はそんなクラリッサを嫌っていた。挙げ句の果てに、隣国の皇女を巻…

ある日、わたしは異世界でおじいさんの箪笥だった事を思い出す。荒らされた室内、盗まれたもの、倒れたおじいさん。断片的な記憶を頼りにおじいさんの大切な物とわたしのすべてを奪った勇者を…

南米出身のカルロスは日本で犯罪を犯すものの、執行猶予付きの判決を受ける。のうのうと生きるカルロスだが、靴下を履くと跡が残る症状があることに気づく。そんなカルロスの前に、一人の少年…

人がこの世に生を受け、死ぬ迄のその間に。 人の頭では決して計り知る事の出来ない、不可思議な迄の出来事はもう。 もう数え切れない程に在る。 「人が１人居れば…其所へは国が在るのだ…

　ある日、古の森で暮らしていた吹雪は、人間に恋をして、人間になって、古の森からいなくなってしまった。

※あらすじに妖怪と句の解説をつけております。 もしも現代に妖怪が暮らしていたら そんな情景を詠んだ二十句 人に馴染み人とあるのか 人から離れてしまうのか どちらにせよ人のある限…

せわしいひとっているじゃないですか。 素人の新人に矢継ぎ早にとにかく喋る、報告してくる、ハイペースマイペースという新たな人種。しかし古より存在せしベテラン。 もうね。近くにいるの…

骨董品店でいつものように店番をしていると、女子高生がやってきて。 「ここって買い取りとかしてるんですよね？」

犀川ようさま主催『さいかわスプリングダッシュ』に投げようと思って書きました！ あわよくばこれが何かのお話しのプロローグ足り得たら良いなと思っております･:*+.\(( °ω° …

※第１部完 ◆簡単なあらすじ 　高校生の少年が異世界転移。 　異世界で魔力ゼロ判定を受けても、少年は諦めずに強さを追い求める。《魔法》を分子・原子、更には素粒子と量子論レベルで地…

ある田舎にある不思議な神社で、週末だけ神主見習いをしている高校生の紫音。 両親がいない紫音にとって、宮司を務める爺ちゃんは師匠でもある。 ある日、師匠である爺ちゃんから、古文書で…

『古より、門の守護者が出会った時、世界に災厄が訪れる』 そんな古くからの伝承が、天界と魔界に伝わっているが、実際に何が起こるのかは誰も知らない。 そんな中、天界の門の守護者であ…