「僕ら」を含む小説

半分フィクション、半分ノン・フィクションのほとんど自分語り。 恵まれた環境で幸せになれない、どうしようもない人間「僕」は、今日もアホなことを考えながら現実に打ちのめされる。

第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト短歌の部　一首に応募。 好きって気持ちはあっという間にに食い尽くしちゃうけれど 隙を見せられるくらい 自分達の色を重ね塗りしたら、さ。 ちょっ…

とあるファーストフード店の中心で、ハンバーガーは叫んだ。 「お前は良いよなあ、糞が」 彼は羨望の眼差しで僕を見つめていた。 チーズ一枚が分厚い壁となって僕らの間に立ちはだかる…

情報が目まぐるしく加速する現代。そんな中で変わらないのは難しく、変わらずにはいられない僕らが、それでも焦がれるものは何だろう。

第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト短歌の部 一首部門 応募作品です。

「蛍は——すぐに死んでしまうんだね」 彼女の言葉が耳にこびり付いて消えない。 もしも運命を変えることができるのなら、僕は彼女を救うだろうか？ ホラー？　恋愛？　ジャンル不明作…

　高校に通う、ある生徒。ある日の深夜、眠りについていると不思議な夢を見る。その後目覚め、何者かの声によって外へと誘われ、深夜の街へと繰り出す。 ある声の導く方へと歩いていくと、…

「未来から来た」 至って真面目に、まっすぐな目を向けてそういった。 君と出会って、壊れ始めた世界は 儚く　美しかった 世界が君というバグを消そうと だから僕は ーーーーーー…

「僕らは戦隊モノのヒーローや魔法少女にはなれない」 諸事情によりさずな村に引っ越してきた、金森いつき。初めは不安と緊張だらけの金森いつきだったが、落ち着いた雰囲気のある村の光景…

旅に出ようとする少年キラ、彼には夢がある。 父の様な立派な英雄なる事だった。 そして彼は旅に出て色んな経験をする、 時に人を助け、時に仲間と笑い合う、巨悪と戦い、怒りに呑まれるか…

僕らは、そうやって生きてきた。だから、それが続くと思っていたかった。

冨楽健生（ふらくけんせい）、幼少期の交通事故で記憶を失い、全身につぎはぎを負うことになった高校二年生。そんな彼だが、穏やかな両親、素敵な友人たちに囲まれ、平和な日々を謳歌していた…

　メッセージツールに溢れた令和の今。君とのやり取りだけは、一枚の手紙が良い。 『第13回空色杯 500字未満の部』応募作品。

　高校に入学して早２カ月……猿野元気は思った。 「嘘だっ！？　女性の乳首の色がこんなダーティーなワケがない！」 「これよりヤリチン狩りを始める！　ヤリチンパンツ(Ｔバック)を履…

高校生のユウタはクラスメイトのトウカを特別に思っていたが、映画撮影に来ていたタレントのモエと出会い、彼女に惹かれるようになる。そして、モエからいくつかの秘密を明かされた。それは、…

人生って何だろう

ある日、歩道橋で起きた悲しい事件。 真夜中の人形との出会いが真相に迫る。 5/10とりあえず、推敲しました。 2024/4/24 応援・コメント・レビューありがと…

異星人ネビュラン（星雲人）によって機動兵器クーガーにされた地球人の僕は、新宿エリアで戦略環境システム「不確定フィールド」に閉じ込められ、敵のクーガーと対峙する。 コマンダーとして…