「をえる」を含む小説

《イセカイ》それは、空想上の存在。名も無き誰かが想い焦がれ、「あったらいいな」という願いのまま、眉唾として語り継がれてきたありとあらゆる有象無象の都市伝説の内の一つである。 し…

この運命は新たな世界で生きて、幾つもの謎を探していた。それは世界にそして新たな扉を開いた。ここにいたのはなんだろう。あれは天かそれとも動く宇宙の全てなのだろうか、世界最大の謎の素…

私は記憶の無い幽霊です。 名前は、保護してくださった……綺麗な瞳をお持ちの国綱(くつな)さんからつけてくださいました。翠羽(みはね)と申します。 視える存在は限られていますが…

人間の情緒に反応して輝く結晶「ホシクズ」。 人類は、地球外由来のホシクズ結晶を新たエネルギー源として活用する装置を開発し、装置の動力源兼制御装置として操縦者(オペレーター)を生み…

お話のベースは仏教からアイデアを頂戴していますが、作者は特定の宗教を信仰しているわけではありません。 また、作者は宗教にさほど詳しいわけではないため、各宗派から使えそうなものを継…

高い分析力と記憶力によって妄想を元に推測を話すと必ず当たると評判の高いアーシャ。 その為、本来の職業である新聞記者よりも探偵として名が売れていることが目下の悩みの種だった。 そん…

少女には想い人がいた…… 世情にインスパイアされた短歌です。

自分自身の半生を描いたノンフィクション(ほんの少しだけフィクション)みたいな物。 キャッチコピーはスクウェア (現スクウェア・エニックス)から出されたゲーム、LIVE A LIV…

関心も無関心も、人を殺す要素になりえる。それがおおきすぎると。（※重複投稿しています）２０２４．１．３簡易チェック

人が生きる事の出来ない大気の毒『瘴気』を放出し続ける大地の裂け目、ゴルディア峡谷。 それでも生命力の強い一部の獣は、過酷な環境に順応して生き延びている。彼らは、強靭な肉体を手に…

人生に「和了り」はない。 怠けるな。虫けらども。

　大学近くで一人暮らしを始めて３ヶ月。 　その部屋には――文芸サークルの清楚系美少女・西園寺春香が常に入り浸っていた。 　その可憐な見た目とは裏腹に、お酒に依存する彼女にとって、…

僕にとって何の思い出もないラブホテルは知らないうちに潰れていた。 鬱憤を晴らすべく夜の街を散歩する僕。ふと立ち入ったラブホ街で潰れたラブホテルが目についた。寂しく佇むホテルを眺…

古くからある、名門女子高校の帰り道に、神社とお寺が並んで建っている危険地帯がある。 何と、夕暮れになると、不気味にボンヤリ光る、男性器が現れるとか現れないとか？ しかして、そ…

基本、1話完結の短編集置き場です。 スキマ時間のお茶請けにどうぞ。 連載中「追憶～20世紀最後の、恋愛物語。～」もよろしくお願い申し上げます。

ゆるゆる微ヤンデレ・微メンヘラが垣間見える、中性的男子＝紅と、世話を焼く女子＝紺のゆったり？まったり？ほのぼの？日常です。 こちらは未完成作品です。正規版は【改】の方です。(_…

　非公式ながらも第二次大戦以降の撃墜王と評される米空軍大尉イー・シーは、見た目の素朴さを覆す凄腕のテストパイロット。特別任官の台湾系米国人である事を理由にあからさまな偏見に晒され…

憎い上司を呪いたい。そう思い立った主人公は藁人形と金槌を持ち、近所の神社に向かうのだが・・・。 丑の刻参りを現代風にアレンジした全く怖くない話。

夜の闇の中で泣く魔術師の卵と、彷徨える大罪人の魂が出逢うお話。 ※こちらの作品KAC「ぬいぐるみ」で書いた『ファミリエ・デュエル！～落ちこぼれミリィと黒い羊～』という作品から始…