「どこで」を含む小説

第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト　二十首連作部門　応募作「ナッシングヤブサカ」

かつて混血の魔女と恐れられたフィリアの隣には、クッキーを頬張るスライムの姿があった。 ガタガタと揺れる馬車の中で、スライムは器用にフィリアの作ったクッキーを幸せそうに頬張り、それ…

20代サラリーマンが株式投資でどこまで資産を増やせるのでしょうか。 とりとめのに所感を垂れ流しにしていくだけのものです。 株式投資は自己責任で。

近未来２０ＸＸ年──続発する連続殺人鬼の恐怖に対抗するため、政府は女性型ジェノサイドの殺人鬼ハンター【蛇形〈へびがた〉 サキMARK―Ⅱ】を完成させた。 死刑囚の姿を模写して、完…

綾人(あやと)は家でも学校でも辛い時間を過ごしてきた。そんな彼は“ある人”との出会いで人生が大きく変わっていく。それから月日は流れ、彼は疎遠になった“ある人”を見つけるが……

完璧な令嬢であれとヴェルセット公爵家令嬢クラリッサは期待を一身に受けて育ったが、婚約相手のイアムス王国デルバート王子はそんなクラリッサを嫌っていた。挙げ句の果てに、隣国の皇女を巻…

幼い僕は天から垂れる不思議な糸を見ました。

高齢者はロボットで生活することが努力義務となった時代。 主人公の堂島光はプラスティック製品の検品のパートをしながら、どこか不条理でどこか便利でどこか淋しく、それなりに平穏な日常を…

見れば見るほど奇態な超短編。ヤクザの部屋で寝具を食いちぎり、腕がどこまでも伸びるコヨーテにファンシーな植物園に出没する毒を吐くアルパカ…不定期更新の夢のメモ書き。

眩い葉を揺らす木々をみて、青い空を見て、足元に咲く花を見て。 感じること。 それは、とてつもなく幸せなこと。 ＊＊＊ 小説を読んで、何か感じていただけると嬉しいです。

この物語は、普通の日常から雷に打たれて死んでしまった主人公・如月大介が、神と名乗る存在に出会い、謝罪の意味も含めて異世界に転生させられるという展開が描かれています。しかし、主人公…

　今から7年前、平民相手の『運命の恋』にうつつを抜かした事で王太子の地位を失い、臣籍降下ののち、公爵として静かに生きていた元王太子・アドラシオンの元に、現王家と王太子が抱える問…

祝うことが禁止または自粛された世界で、定年退職の日を迎えたある男の一日。

　教室で居眠りをした弘之は、気づくと沙漠にいた。 　そこで幼い少女と出会う。 　彼女は弘之のパートナーで、名前はまだないと言う。 　考えた結果、弘之は彼女を沙良と呼ぶことにした。…

給食配膳員の由美は、捨てられてゆく食べ物に心を痛めていた。そんな中、彼女は家庭用ワープ装置のＣＭを目にして……。

【縦読み･黒色推奨】 そんなものありません。僕の脳内日記です。

　曖昧な自主企画から明確な目的や対象を指定した内容を始めてからより強く感じた、あるいは気になった点について反省会を踏まえてゆるりと書いて行きます。 　単純に自主企画を開くだけで…

【第9回カクヨムコンテスト　ライト文芸部門特別賞受賞作】 【第二部完結しました。第三部は2024年秋予定】 　国一番の役者の娘である燦珠《さんじゅ》は、父に倣って国一番の華劇《フ…