「ＫＡＣ２０２１７」を含む小説

天地創造の研究者が人類救済の方法を考えるお話です。ＫＡＣコン「２１回目」参加作です。

バレンタインデーに憧れの先輩に告白し、OKを貰った「私」。 しかし、先輩の態度は特に変わらない。 不安に思っていた私の手に、先輩がひとつのカウンタを握らせた。

近所にある桜通り、春になると多くの人が訪れ地元主催の小さな桜まつりが開催される。 ３歳の時に父に連れられたお祭りで出会った彼、その出会いが……

【短編】 『うるわしの都』を治めるスペリア（上位者）たち。彼らに奴隷として使える種族がいた。 その名はインフェリア（下位者）。 彼らには２０歳になると街から追放されるという、過酷…

七が三つ。それが意図せずに起きてしまったピエロの話。 いまでは『元』ピエロ。

遠い昔、エーゲ海に浮かぶ小さな島にビオンという名の青年と、マイアと呼ぶ娘がいた。仲睦まじい二人に、ある日、残酷な運命が訪れる。悲劇を逃れる方法はただひとつ。伝説の赤く輝く鳥の涙な…

幻の鳥、鳥類二十一回目（にじゅういちかいもく）。 いまだ誰も撮影したことのないこの鳥を、アマゾンの奥地で追いかける。 KAC2021 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシ…

歴史に名を残したいと考えていた男は、とんでもない計画を実行することにした。

世永三冠対笹田七段の対局は深夜にまで及んでいた。早指し棋戦のはずが、繰り返される千日手。ライバル二人の将棋に、決着は訪れるのだろうか。

　冒険を生業としている『私』は、とある遺跡を調べていた。 　大分破壊されたあとがあるが、その中で私は一冊のノートを見つける。 　そこには、名も知らない過去の誰かから私への手紙が書…

「私」が21回も挑戦する「あいつ」とは…！？

日々、悲しげな表情で参拝に訪れる諏訪さん。 彼女はなぜこんなにも悲壮感に溢れているのか。 僕はその謎に想いを馳せるだけで良かった。 良かった、はずなのに。

ちょっと怪しい男だったけど、大丈夫かしら……。 【KAC2021】投稿作品 【KAC20217】『21回目』

・あらすじ 　WEB上では異世界ブーム。その中で彼女は現代物を書き続けていた。その理由はSNS炎上を根絶するために。その活動も、21回目となるとしていたある日……。 ※この作品…

※約３５００文字で、しっとり読める。 ※みんな大好き、SF百合作品。（わりかしガッツリめ。苦手な方はご注意ください） 【あらすじ】 とある世界線上の２１世紀初頭。 タイムカプセル…

◆現世に大切な想いを置いて来てしまったまま、私は女神メビウスから不思議な物をいただく。 そして、異世界へ落ちて行くのだった。 丁度、ガーデンパーティーをしており、私は子爵令嬢だと…

訓示 ※この話はフィクションです

勝たねばならぬ勝負がそこにあった。 大学生活の食費をかけた大食い選手権。その幕が上がる。

とある年老いた男が物言わぬ友に語りかける。 出会いやそれまでの事、自身の願いを。

二十分の一、百分率にすると五パーセント。 この確率に敗北する者に、期待など無用である。 ゆえに、二十一回目の挑戦は存在しない。 そんなもの、不要だからだ。時間の無駄でしかないから…