「記憶 ショートショート」を含む小説

様々なジャンルのお話をお届けします。

ほんのり怖い、倉橋由美子「ヴァンピールの会」へのオマージュ的なショートショート。想像力を働かせて読んでください。

私が見つけたのは、色彩豊かな花があしらわれた美しい店構えの喫茶店だった。そこで出迎えてくれた女店員に、私はふと昔見た夢を思い出す。それは遠い昔に見た記憶。前世の欠片のような、来世…

いつかどこかで書いた、「プロローグになるショートショート」のお題です。 キャラ設定とかあれこれ凝って考えた覚えがあるので、いつか書きたいなと思ったまま早数年……。 供養の為に置い…

私は彼の記憶を自らの中に閉じ込めようとした。彼の記憶の堆積物、琥珀を、優しく溶かして。

事故で死んでしまった「俺」。彼はエリックという青年の頭に間借りする形で意識のみ転生してしまう。 一方エリックは自分の頭にある謎の記憶の正体を確かめるためスキルを使い、接触を試みる…

ありふれた日常のワンシーンから、ほろ苦い初恋の記憶、超現実的なストーリーまで、恋愛について綴ったちょっと不思議なショートショート

東日本大震災の記憶は、非被災者の私にとっても人生の基点ではあるのです。

古い日記を読み返す。蘇る記憶と感情と……

魔法使いに時空の彼方にまで飛ばされたお嬢様。記憶を無くしたお嬢は、今日も地球に憧れる。

恐らくいつの日かこんな未来は来ると思います。 きっと、魔法と間違えるほどに化学が発展する前に。 そこで私たちは選択を迫られるはずです。 人間として死ぬか情報として生きるか。 不死…

僕は小さいころ、神様にお願いを叶えてもらった。それは、正しい選択だったのだろうか？ どこまで描写するべきか、なにを描写しないかを悩みながら作り上げました。

【誕生花シリーズ　334】 今日の誕生花をモチーフにした、3分で読めるお話です。 主人公はバーテンダー。練習のため拙いことにはご容赦くださいまし。 ※関連話に　ツギハギの記憶　…

誰の記憶にも残らず朽ち果てる事が死なのだとすれば、１ルームの中で既に彼は死んでいるのかも知れない。

ひとつ恋が終わっていくたびに私は、恋をしていた私を消していく。 それは、過去にするんじゃなくて記憶喪失のように丸ごと全部すてるという事。 大切な人には私を全部受け止めて欲しい、だ…

雑踏の夕暮れに僕は立ち、息をひそめて待っていた。 「記憶」の辻に僕は立ち、君が来るのを待っていた。 そう、君だ。 「君を」待ってた。 ～　人生は ただ歩き回る影法師　～ …

掌編ストーリーを読んだあとに、紐づいた名曲を聴くと世界が広がっていく感覚を味わえる......カモ...笑っ✴️ なストーリー🌱✨

ほんの少しだけ、未来の世界。人生の「全て」を記録してくれる、"記憶の妖精”が作り出された……。ＳＦショートショートです。

【誕生花シリーズ　167】 今日の誕生花をモチーフにした、3分で読めるお話です。 練習のため拙いことにはご容赦くださいまし。 ※関連話に　ツギハギの記憶　があります。 http…

【誕生花シリーズ　166】 今日の誕生花をモチーフにした、3分で読めるお話です。 練習のため拙いことにはご容赦くださいまし。